ニュース一覧
-
第32回一千礼拝の会
東京都港区にある観智院(土屋正道住職)が2月10日9時30分から、「第32回一千礼拝の会」を開催する。老若男女、僧俗を問わず、各自の体力に合わせて百礼ずつ念仏をとなえながら礼拝をするもの。途中の出入り自由、椅子席も用意。ユーチューブでオンライン参加可能。2月8日までに郵送・FAX・Eメールで観智院(東京都港区芝公園2―2―13、FAX:03―3431―78 -
リサイクルろうそくで資源の循環と雇用促進
長崎県波佐見町で線香やろうそくの販売を営む株式会社野田武一商店では、寺院や葬祭業者が仏事に用いたろうそくを回収して、障がい者とともにリサイクルろうそくを製造し販売している。葬儀などの場で使いまわしがためらわれ、使い切る前に処分されるろうそくの循環と、社会でハンディキャップを背負う障がい者の雇用を促進する取り組みだ。 「活躍する場を失ったモノに、もう一度火を -
浄土門主 総本山知恩院門跡 伊藤唯眞猊下 年頭ご挨拶
年 頭 に 思 う 私どもが人々の平安を祈る偈文に「祝聖文」があります。『無量寿経』巻下に出ます。「天下和順」(国中すべてのものが和らぎ)「日月清明」(日や月が大空に輝き)「風雨以時」(時に応じて雨が降り、風が吹き)「災厲不起」(災害や疫病が発生せず)「国豊民安」(国や民は豊かにまた安らかに)「兵戈無用」(武器を行使せずに戦うことなく)「崇徳興仁」(人々は -
大本山ご法主台下 新年ご法話
浄土宗には由緒沿革により全国に七つの大本山があります。その住職を法主(ほっす)といい、「ご法主台下(だいか)」とお呼びしています。新年にあたり、各大本山のご法主台下から読者の皆さまに一口法話を頂戴いたしました。 大本山 増上寺法主 小澤憲珠(おざわけんじゅ)台下 火の河、水の河の辺に追いつめられた旅人の気持ち、それはそのまま、善導大師ご自身のお気持ちなので -
近松門左衛門 300回忌 滋賀・金龍院所蔵 くつはきの阿弥陀如来が里帰り出開帳 11月22日 福井・鯖江市
滋賀県甲賀市の金龍院(静永秀明住職)は11月22日、歌舞伎・浄瑠璃作者の近松門左衛門300回忌に併せ、所蔵する近松ゆかりの仏像「くつはきの阿弥陀如来」を、近松生誕の地である福井県鯖江市の近松会館で出開帳(本尊を別の場所で開帳すること)した。 本年は近松生誕370年と同300回忌にあたることから、金龍院と鯖江市の近松の里づくり事業推進会議が主催となり企画、命 -
お念仏のつどい 開催 檀信徒らとお念仏のご縁をつなげる 京都教区教化団
12月5日、浄土宗京都教区教化団(北村隆信教化団長)は、「お念仏のつどい」を開催。檀信徒ら約140名が参加し盛会となった。 これは、宗祖法然上人の言葉「ただ一向に念仏すべし」のごとく、時間や場所を問わず、お念仏をとなえることを実践する毎年恒例の催し。例年、総本山大本山を含む京都教区内寺院を会場として行っており、本年は浄土宗開宗850年おまちうけ事業として総