ニュース一覧
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世界平和を願って 浄土宗平和誓願の集い―中四国地区大会― 浄土宗 平和協会
浄土宗平和協会(廣瀬卓爾理事長)が6月25日、「浄土宗平和誓願の集い―中四国地区大会」を特別寺院誕生寺(岡山県久米南町)を会場に開催した。これは、同協会の浄土宗開宗850年慶讃事業で、世界平和実現への意識の高揚を図ることを目的とした法要を全国8カ所で実施しており、今回が3回目。 当日は、僧侶及び檀信徒約80名が参列。川中光敎宗務総長が導師、服部常信(はっとり -
パリオリンピック・パラリンピック2024 続報 宗内関係者5名が出場 世界の頂点に挑む
4年に1度、開催されるスポーツの祭典、夏季オリンピック・パラリンピック。フランス・パリを舞台に7月26日より開幕する今大会に、浄土宗の宗立宗門学校の卒業生から5名の出場が決定した。 オリンピックには、柔道女子63キロ級に、淑徳高等学校(東京都板橋区)卒の髙市未来(たかいちみく)選手 (30) 、7人制ラグビーに正智深谷高等学校(埼玉県深谷市)卒の吉澤太一(よ -
ルクセンブルク皇太子 大本山増上寺参拝
6月10日、欧州ルクセンブルク大公国のギヨーム皇太子が、大本山増上寺(東京都港区)に参拝した。 これは、10日から13日にかけ、日本の先進技術視察を目的としたルクセンブルク経済ミッションに合わせて行われたもの。皇太子は小林正道(しょうどう)執事長に案内されながら、境内を参拝。その後、小澤憲珠(けんじゅ)台下と面談され、親しく懇談されたという。 その後、ギヨー -
生活リズムを整える「子ども寺小屋」 夏休みなどの長期休暇に寺院を開放して子どものために 鳥取・迎接院生活
鳥取県米子市の迎接院(伊藤信道住職)が、夏休みと春休みの期間中、小学生を中心に同院を学びの場として開放している「子ども寺子屋」。地域でも人気を博しているこの活動が、3月28日、正力松太郎賞奨励賞を受賞した。 「子ども寺子屋」は、小学生の長期休暇に、学習の場を提供し生活リズムを整えることを目的に行われている活動。勉強のみならず、寺院ならではの過ごし方を体験でき -
今秋、京博で 貴重な宗宝を多数展示 特別展「法然と極楽浄土」開催
令和6年に浄土宗開宗850年を迎えることを機に企画された特別展「法然と極楽浄土」が会期中約12万人が来場し盛況に終わった東京国立博物館に続き、京都国立博物館平成知新館で、10月8日から12月1日まで開催される。7月1日、開催に先立ち京博で行われた記者発表会で、川中光敎浄土宗宗務総長は、「来場した方々に法然上人を身近に感じていただければ」と語った。同展では、国 -
400鉢以上の蓮華が見ごろに 寺院と檀信徒を繋ぐ蓮 愛知・隨應院
6月下旬から7月上旬にかけて、愛知県豊田市の隨應院(小笠原直司住職)の境内で多くの蓮が見ごろを迎えた。 これは、先代住職の故木村昭玄師が同院の山号である「極楽山」から着想を得て、浄土宗の経典の一つ『五会法事讃(ごえほうじさん) 』に「この世(俗世)で一人が仏の名をとなえると、西方浄土にすぐに一輪の蓮の花が生ず」と説かれている極楽の様相から、蓮を咲かせようと思