最新記事一覧
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信仰を通じて希望を託す場に 被災者がつながるサロン 開設 金沢市・大蓮寺
金沢市にある大蓮寺(髙島訓堂住職)が、能登半島地震で被災した石川県輪島市の法蔵寺(同住職が兼務住職を務める)の檀信徒らを支えようと、大蓮寺でサロンを毎月開催、被災して困難な生活を続ける人たちが避難先から集い、交流する心の拠り所となっている。 400年の歴史を持つ法蔵寺は漁村の中心部に位置し、檀信徒のほとんどが漁業関係者。信心深く、事あるごとに寺で茶飲み話をし -
檀信徒が開宗850年記念アプリを開発 「念仏カウンター」でお念仏を身近に
浄土宗開宗850年を記念して、愛知県名古屋市の西蓮寺(大田弘光住職)檀信徒総代の大田俊幸氏がスマートフォンアプリ「念仏カウンター」を開発し、運用を開始した。 このアプリは、お念仏をとなえることを日々の習慣にして、次世代にお念仏の教えをつなぐことを目的としたもので、週間の念仏ランキングなどのお念仏の励みになる機能を備える。 開発者の大田氏は「このアプリが寺院と -
開催予告 浄土宗高僧名号展 全国から86幅が出陳
12月17日から22日まで、セントラルミュージアム銀座(東京都中央区)で浄土宗開宗850年慶讃事業「令和六年度浄土宗高僧名号展」が開催される。 同展は、「南無阿弥陀仏」ととなえることで救われる阿弥陀仏の大慈悲を目で感じ、その大切さを多くの方に感じてもらうことを目的に、令和3年から開催。 浄土宗開宗850年正当となる本年は、現職の浄土門主・法主の揮毫による名号 -
法然上人への想いを音楽で奉納 浄土宗宗立宗門校合同音楽法要
浄土宗と浄土宗宗立宗門校教育振興会が、10月31日、総本山知恩院(京都市東山区)で、浄土宗開宗850年記念浄土宗宗立宗門校合同音楽法要を営んだ。 これは、開宗850年の青少年育成事業として、法然上人の御心を建学の精神とする全国の宗立宗門校の学生たち約一千百名が法然上人を讃えるため集結した。 法要は、川中光敎(こうきょう)宗務総長を導師に、振興会理事長及び理事 -
増上寺熊野みこし講奉納 江戸神輿渡御 厳修 〝江戸の粋〟を祖山法然上人に奉納
本年は浄土宗開宗850年の正当と、熊野神社創建400年、みこし講創設50周年にもあたることから、これを勝縁(しょうえん)とし知恩院への奉納が企画された。 当日は、東京や京都などから、担ぎ手約600人が知恩院に集まり、開始直前より出発地点の同院三門前は熱気に包まれた。三門前広場での発進式は増上寺の赤羽海衆(あかばかいしゅう)執事による、神輿の御霊入れのお作法に -
本山蓮華寺 浄土宗開宗850年慶讃法要 厳修 一向上人ゆかりの踊躍念佛奉納
大本山蓮華寺(井澤隆德貫主=滋賀県米原市)が10月18日、浄土宗開宗850年慶讃法要を営んだ。同寺は、浄土宗で総本山、大本山に次ぐ、「本山」の格式を持つ寺院で、浄土宗三祖・良忠上人の高弟である一向俊聖(いっこうしゅんじょう)上人(1239‐1287)が、臨終を迎えた地としても知られる。 法要は、10時から井澤貫主を導師に営まれ、一向上人が伝えたとされる踊躍(