最新記事一覧
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浄土宗開宗850年慶讃法要 総本山、大本山お待ち受け法要 厳修 念仏結縁の気運 より高く 総本山知恩院御影堂 10月2~9日
浄土宗(伊藤唯眞浄土門主・総本山知恩院門跡)は、10月2から9日まで、総本山知恩院(京都市東山区)の御影堂で、浄土宗開宗850年慶讃法要「総本山、大本山お待ち受け法要」を営みました。 これは、令和6年(2024)春、法然上人が浄土宗を開かれて850年を迎えるにあたり、その前年である本年、ご正当への気運を高めるため、法然上人が布教の拠点とされ、入滅された地に -
言語が違えど念仏でつながる Honen World Meeting 850 浄土宗海外開教区・開教地/浄土宗開教振興協会
浄土宗開教振興協会(杉山俊明理事長)は10月10日、浄土宗が開教活動を行っている世界4カ国(アメリカ・ブラジル・オーストラリア・フランス)の海外開教区・開教地訪日団の来日に合わせ、「Honen World Meeting 850」を、総本山知恩院(京都市東山区)の和順会館で開催した。 これは10月9日に、総本山知恩院で営まれた浄土宗開宗850年慶讃法要「総 -
「蓮の会」で祈りの場を 東日本大震災 遺族の悲嘆を受け止める「蓮の会」で祈りの場を 宮城・西光寺
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で最も犠牲者、被害の出た宮城県石巻市にある西光寺では、毎月11日に犠牲者遺族らの集い「蓮の会」を開いている。これは20人ほどの会員が悲嘆を受け止め合うグリーフケアの催しで、開催は150回を重ねる。震災以後さまざまな支援活動を続けてきた樋口伸生住職(60)は、これ以外にも被災者の苦難に寄り添う多彩な弔いの取り組みをす -
企画展「拝まれてきた仏像」開催 佛教大学宗教文化ミュージアム
佛教大学宗教文化ミュージアム(京都市右京区)で、令和5年度企画展「拝まれてきた仏像―ふたたび拝まれる日をまつ―」が開催されている。 檀信徒の高齢化や過疎化といった社会情勢等やむを得ない事情により、解散せざるをえなかった寺院。浄土宗には、そうした寺院から一部譲り受けた仏像が保管されている。 同展では、その仏像群を展示すると共に、罹災された他の寺院へ浄土宗から -
京都浄土宗寺院 特別大公開 開催 55カ寺で寺宝拝観や念仏体験
寺宝の公開や法話などを通じ、仏教や浄土宗の教えを知ってもらおうと、京都教区教化団(北村隆信教化団長)が10月1日から29日にかけて、教区内55カ寺で特別公開を行った。 この催しは、檀信徒だけでなく地域の住民や観光客にも広く寺院や僧侶に親しみを持ってもらいたいと、平成26年にスタート、コロナ禍で令和2年・3年は中止をしたが、今年で8回目となる。 9月29日、 -
念仏の声 全国で響く 全浄青 同時同行念仏行脚
10月5日を中心に、全国の浄土宗青年僧が同一の時間帯に念仏をとなえながら市中を練り歩く同時同行念仏行脚を行っている。全国浄土宗青年会(全浄青=寺井孝導理事長)が、各教区の青年会に呼びかけて行っているもの。 浄土宗開宗850年を来年に控え、宗祖法然上人の説いたお念仏の教えの尊さをあらためて檀信徒に伝えることを目的に5月9日に始まった「法灯リレー」では、全浄青