若手人気俳優の田辺桃子さんが、浄土宗の宗祖・法然上人ゆかりの地を巡る歴史紀行番組『田辺桃子がゆく 月あかりをもとめて～法然８５０年の想ひ～』が９月30日（土）13時より（１時間番組）、ＢＳ―ＴＢＳで全国放送される。
　これは浄土宗開宗８５０年を記念して制作された特番で、ＴＢＳカメラクルーが撮影する美しい映像と共に法然上人の幼少期からの生涯をアーカイブしたものとなっている。
　旅人となった田辺さんが、法然上人にまつわるエピソードの残る遺跡寺院を巡り、住職や研究者らとの対話から、法然上人の和歌「月かげの いたらぬさとは なけれども ながむる人の 心にぞすむ」はどんな想いで詠まれたのか、８５０年の時を超えて読み解く。番組ナレーションは、田辺さんと名バイプレイヤーとして名高い俳優・小市慢太郎さん。
　番組では、法然上人の臨終の地に建つ総本山知恩院をはじめ、生誕の地に建つ特別寺院誕生寺、青年時代に仏教を修学した比叡山延暦寺・黒谷青龍寺、四国に流罪になったときに滞在した旧跡に建つ法然寺、西山浄土宗総本山粟生光明寺などを取り上げ、放送される。
　番組詳細はコチラから。