阿波介追善法要・記念講演 開催 平泉・中尊寺 浄土宗教誨師会 6月26日
中尊寺金色堂には阿波介の舎利塚が遺されている。開宗850年を記念し、同会によって同塚の案内看板が設置された
宗教教誨活動を行う浄土宗教師で組織されている浄土宗教誨師会が、6月26日、浄土宗開宗850年を記念して、天台宗大本山中尊寺(岩手県平泉町)で阿波介追善法要と記念講演を開催する。
阿波介は平安期の陰陽師。悪事を尽くしていたが、法然上人の教誨を受け改心して念仏信者となり、中尊寺で往生を遂げたと伝わる。
当日は、10時30分より、同寺金色堂前の阿波介舎利塚で読経、11時より同寺光勝院で、浄土宗開宗850年慶讃法要と阿波介追善法要を営む。また13時より同院で林田康順大正大学教授、佐々木邦世中尊寺仏教文化研究所所長による記念講演も。参加費無料。
詳細、申し込みは浄土宗教誨師会事務局(☎055-276-0582)まで。