浄土宗新聞

浄土宗第二祖誕生の地を彩る 吉祥寺藤まつり5年ぶりに開催

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写真提供=吉祥寺
写真提供=吉祥寺

4月27日から29日にかけて「藤まつり」が福岡県北九州市八幡西区にある吉祥寺(青柳俊教住職) で5年ぶりに開催された。
同寺は、浄土宗第二祖聖光上人が自身の母の菩提を弔うため、1217年に建立した寺院。例年、藤の花の見ごろとなる同時期に、聖光上人を讃える法要と併せて同祭を営んでいたが、コロナ禍もあり5年ぶりの開催となった。
期間中、藤の花が天蓋のように境内を覆い、訪れた参詣者は境内を彩る藤の花を楽しんだ。露店の出店や、同地の伝統芸能である「吉祥太鼓」も披露され、大いに盛況を収めたという。