浄土宗新聞

浄土宗や社会の発展に貢献 第45回宗門功労者に 袖山榮眞師・高口恭行師

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浄土宗や社会の発展に貢献した僧侶に贈られる宗門功労者に、長野市・十念寺前住職の袖山榮眞師と大阪市天王寺区・一心寺前住職の高口恭行師が選ばれた。
袖山師は、浄土宗責任役員として、浄土宗教学局長、同東京事務所長、同文化局長や、公益財団法人浄土宗ともいき財団初代理事長を歴任し、浄土宗の発展に貢献。また、浄土宗宗門校である学校法人東海学園大学学長や同法人理事長など、教育分野においても活躍した。
高口師は、浄土宗僧侶としての活動に限らず、建築家としても活躍。数多くの寺院建築を手掛けた他、建築関係書籍も多数出版。さらに、浄土宗大阪教区教務所を新築し提供するなど、浄土宗の発展にも貢献した。
宗門功労者表彰式は4月22日、総本山知恩院御影堂において執り行われ、浄土門主・伊藤唯眞猊下より祝辞が、川中光敎宗務総長より表彰状と記念品が贈呈された。

高口恭行師
袖山榮眞師