ともどもに浄土往生を求めて 全浄青が六時礼讃を厳修

3月10、11の両日、全国浄土宗青年会(杉山裕俊理事長)が総本山知恩院(京都市東山区)で六時礼讃「求往会」を開催し、会員253名が参加した。
六時礼讃とは、浄土宗に伝わる法要、修行の一つで1日(24時間)を6座(4時間ごと)に分け読経、念仏、礼拝を修めるもの。
「求往会」という名称には、会員がともどもに往生を求め念仏に励み、阿弥陀仏を信じる心を深めていきたいという思いが込められている。
6座の法要それぞれを、全国8地区で分担し、担当地区に伝わる特有のお念仏や法要次第を取り入れたものを営んだ。
また、10日の初夜法要では、令和6年1月に起こった能登半島地震被災者への回向、11日の日中法要では、平成23年3月に起こった東日本大震災被災者への回向が行われ、堂内には追悼のお念仏が響き渡った。
結願法要後、杉山理事長は、求往会に携わった人々への感謝を述べ、「会員の皆さまには、求往会以後も勧信求往の道を邁進していただきたい。その先には、浄土宗の中で輝く青年会ではなく、浄土宗そのものを輝かせる青年会としての明るい未来が待っている」と力強く語った。