浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展 開催 11/2~7 京都市美術館別館
オープニングでは、大本山清浄華院・飯田法主(中央)、川中宗務総長(左)、総本山知恩院・井桁執事長(右)によるテープカットが行われた
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は、11月2日から7日まで京都市美術館別館にて、「第46回浄土宗芸術祭」を開催した。
浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員が、日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。
また令和6年に迎える浄土宗開宗850年の慶讃事業の一環として、「令和3年度浄土宗高僧名号展」を併修。全国の浄土宗寺院が所蔵する歴代高僧の揮毫による「名号(=南無阿弥陀仏)」の掛軸から選りすぐった23点を展示した。
期間中、500人以上が訪れ、大阪府在住の山下満子さんは「浄土宗の多くの作品を鑑賞することができた。とても興味深かった」と話す。