浄土宗新聞

寺院を地域の集いの場に 「雲龍寺集いの会」が奨励賞 受賞 第46回正力松太郎賞

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雲龍寺サラナ親子教室
サラナ親子教室で木魚を叩く子どもたち

毎年、仏教精神に基づいて青少幼年の育成や教化に尽力した団体・個人に贈られる「正力松太郎賞」(全国青少年教化協議会主催)の奨励賞に、「雲龍寺集いの会」(代表=今井俊宏師・栃木県鹿沼市雲龍寺住職)が選ばれた。
同会は平成5年から、一泊二日の「夏休み子供信行道場」を実施。毎年30名以上が集い、寺院での体験や遊びを通じて仏教情操を育んでいる。また、入園前の親子が集う「サラナ親子教室」を開設するなど、教化活動だけでなく、世代を越えた地域住民の繋がりの場になる活動を続けている。