浄土宗新聞

第34回浄光会総会 国会議員が法然上人を偲ぶ

当日は国会議員30名と宗内役職者、菩提寺住職など、約70名が参加した

当日は国会議員30名と宗内役職者、菩提寺住職など、約70名が参加した

浄土宗寺院檀信徒の国会議員60名と浄土宗で組織し、法然上人のみ教えを基に共生社会や世界平和の実現を目指す浄光会(世話人=岸信夫衆議院議員[開催日時点]、川中光敎(かわなかこうきょう)宗務総長)が1月24日、第34回総会を大本山増上寺で行った。
法要では、増上寺小澤憲珠(おざわけんじゅ)台下を導師に、大殿(本堂)で、法然上人の忌日法要を営み、その遺徳を偲んだ。また同会会員として、永年にわたり世話人を務められた故・安倍晋三元首相を追善供養した。
川中総長は法要後の挨拶で、浄土宗が令和6年に迎える開宗850年に触れ、慶讃事業への協力を求めた。