ニュース一覧
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大本山光明寺御法主 柴田哲彦台下 3期目へ
大本山光明寺(神奈川県鎌倉市)第113世法主柴田哲彦(しばたてつげん)台下の任期満了に伴い、浄土門主・法主推戴委員会(委員長=川中光敎(かわなかこうきょう)宗務総長)が9月7日、浄土宗宗務庁(東京都港区)で開催され、全会一致で柴田台下の3期目の推戴が決まった。任期は令和4年10月6日から令和8年10月5日までの4年間。柴田台下は昭和13年生まれの84歳。同3 -
子どもが“たよれる”場所をおてらおやつクラブ 子どもの居場所づくり事業開始
子どもの貧困問題解決を目指す認定NPO法人おてらおやつクラブ(松島靖朗(まつしませいろう)代表=奈良県・安養寺住職)が、家や学校以外に居場所がない子どもたちに、″たよれる〟場を提供する「子どもの居場所づくり事業」を開始した。同事業は、不登校や引きこもりなど、さまざまな事情で悩みや不安を相談できない子どもたちが、それを打ち明けられる場所を設けることを目的に企画 -
地元高校生が描く 仏教の伝来を襖絵で表現 北海道・歸厚院
北海道岩内町の歸厚院(成田賢一住職)が、地元高校生が描いた襖絵を公開、地域で話題を呼んでいる。これは、コロナ禍で自粛生活が長引き、地元の人々が寺を訪れる機会が少なくなる中、せめて来寺した方の気持ちを明るくしようと計画したもの。襖絵の制作にあたり、地域を担っていく若い世代にも寺と関わる機会をもってほしいと、小学5年生の時に同院大仏の絵を寄贈するなど、度々、同院 -
そうだ、浄土宗寺院を巡ろう 浄土宗公式アプリ 9月17日リリース
浄土宗(川中光敎(こうきょう)宗務総長)は、全国各地にある浄土宗寺院を参拝することでポイントが貯まる、公式アプリ「そうだ、浄土宗寺院を巡ろう」を、9月17日よりリリースした。これは、浄土宗が令和6年に迎える開宗850年に向けた慶讃事業の一環として、檀信徒以外の方でも気軽に浄土宗寺院へお参りできるように開発したもの。GPS機能で、現在地周辺の浄土宗寺院が地図上 -
浄土宗芸術祭美術展 高僧名号展も併催
浄土宗芸術家協会(光成輝道(みつなりきどう)理事長)は、京都市美術館別館において、11月15日から20日まで第47回浄土宗芸術祭美術展を開催する。浄土宗僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員が、日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品を多数出展。昨年に引き続き、浄土門主・法主墨蹟展、宗立宗門校学生美術展や、浄土宗開宗850年慶讃事業 -
沈みゆく夕日に浄土を想う 秋彼岸
日中はまだ暑さが残り、夏のように感じられる日もありますが、朝夕は大分しのぎやすくなってきました。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきたように、秋彼岸を迎える頃には、日増しに秋の気配を感じられるようになります。秋のお彼岸の期間は、秋分の日を中心とした1週間(今年は9月20日から26日)で、この間多くの寺院では彼岸法要が営まれ、仏さまやお墓をお参りする人でに