ニュース一覧
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浄土宗開宗850年記念 てらギャラde六時礼賛 開催 奈良教区・第一組
奈良教区第一組が、11月9、10日、『てらギャラde六時礼讃』を営む。これは、浄土宗開宗850年を記念して浄土宗が進める寺院開放イベント『てらギャラ』に併せ、浄土宗に伝わる法要、修行の一つで、24時間を6座に分け読経、念仏、礼拝を修める六時礼讃を組み込んだ十夜法要を、同組の6カ寺を会場に、日時ごとに営むもの。法要は、9日は10時より普光院(奈良市北川端町)、 -
令和6年度 浄土宗総合学術大会 伊藤唯眞猊下が基調講演 京都・佛教大学
浄土宗の学術の進展を目的とした研究発表会「浄土宗総合学術大会」が9月12、13日、佛教大学(京都市北区=伊藤真宏学長)で開催された。本年は浄土宗開宗850年正当の年であることから、浄土門主伊藤唯眞猊下が、「お念佛からはじまる幸せ―源智上人の誓願」と題して基調講演をされた。伊藤猊下は、法然上人の弟子・源智上人が師への追善のために誓願を起こし造立した阿弥陀仏立像 -
新法主に日下部匡信師 阿川文正台下 8月末で退任 大本山善導寺
大本山善導寺(福岡県久留米市)第67世法主・阿川文正台下が8月31日付で辞任の意向を示されたことに伴い、7月30日と8月28日の2回にわたり浄土門主・法主推戴委員会(委員長=川中光敎宗務総長)が京都宗務庁で開催された。同委員会では、後任として長崎県平戸市の長徳寺住職・日下部匡信(くさかべきょうしん)師を推戴候補とすることを全会一致で決定。日下部師の承諾を得、 -
浄土宗開宗850年慶讃法要 厳修 南米開教区 浄土宗別院日伯寺
浄土宗が海外開教活動を行う拠点の一つ、南米開教区(ブラジル)の南米浄土宗別院日伯寺(サンパウロ州サンパウロ=佐々木良法開教総監)が8月24日、浄土宗開宗850年慶讃法要を営んだ。法要には、区の信徒ら約90名が参加。佐々木総監を導師に法要が営まれ、法然上人が浄土宗を開くきっかけとなった「開宗の文」を奉読し、上人の遺徳を讃えた。 信徒4名が得度 同日には、出家し -
浄土宗宗立宗門学校 全国で獅子奮迅の活躍 東山がバスケ、淑徳巣鴨が競泳で優勝
7月21日~8月20日、7道県で開催された「令和6年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に、浄土宗の宗立宗門学校から、東海学園高等学校(愛知) 、華頂女子高等学校(京都) 、東山高等学校(同) 、上宮高等学校(大阪)、鎮西高等学校(熊本)、酒田南高等学校(山形)、樹徳高等学校(群馬) 、正智深谷高等学校(埼玉)、淑徳巣鴨高等学校(東京)、淑徳高等学校 -
十日十夜の善行を修める お十夜
10月から11月にかけ、各地の浄土宗寺院では「十夜法要」が営まれます。「お十夜」とも呼ばれますが、正式には「十日十夜法要」と言い、文字通り、十日間、昼夜にわたってお念仏をとなえ続けるもの。現在では、多くのお寺で日数を短縮して勤められており、特に浄土宗における十夜発祥の地である大本山光明寺(神奈川県鎌倉市)の十夜法要は、関東三大十夜の一つに数えられ、期間中には