最新記事一覧
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浄土宗にまつわる名品156点が出展 特別展「法然と極楽浄土」開催 京都国立博物館
10月8日から、京都国立博物館(京都市東山区)で特別展「法然と極楽浄土」が始まった。この展覧会は、内乱や災害などが頻発していた平安時代末期に、「南無阿弥陀仏」ととなえることで誰もが平等に救われるという教えに法然上人が出会い、承安5年(1175)に浄土宗を開宗してから850年を迎えたことを機に開催されるもの。 多くの困難を乗り越え、万人の救済を目指しお念仏の教 -
伝統の作法で開宗を寿ぐ 浄土宗開宗850年慶讃法要令和6年十夜法要円成 大本山 光明寺
大本山光明寺(神奈川県鎌倉市)が、10月12日に浄土宗開宗850年慶讃法要を、13日から14日にかけて恒例の十夜法要を営んだ。浄土宗開宗850年の正当となった本年、浄土宗総本山、大本山では、開宗850年を迎えたことを寿ぎ、お念仏をとなえ、法然上人に報恩感謝を捧げることを目的に慶讃法要を勤めている。 十夜法要は、光明寺第9世祐崇上人が、後土御門天皇の勅許をうけ -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第25回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第4章三輩念仏往生の文① ||味わい -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第24回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第3章弥陀如来余行を以て往生の本願と -
喧騒から離れた癒しの空間 古都・鎌倉で日本料理を味わう 季節料理 あら珠
神奈川県鎌倉市・安養院檀信徒 首都圏有数の観光地・鎌倉。近年はテレビやアニメなどの舞台でも知られ、若者や訪日外国人の聖地としても人気を集めている。 中でも多くの人たちが訪れるのは、やはり鎌倉幕府ゆかりの鶴岡八幡宮。その斜め向かいという好立地に、今回紹介する「季節料理あら珠」はある。 古民家を改装した風情あるお店は、日差しがたっぷりと降り注ぐテラス席と、緑あふ -
お念仏とのご縁を結ぶ機会に 京都浄土宗寺院特別大公開 10月1日~27日 京都教区
京都教区教化団(北村隆信教化団長)では、10月1日から「京都浄土宗寺院特別大公開」を開催する。27日まで。これは、京都教区の浄土宗寺院を公開し、檀信徒に限らず一般の方にも参拝してもらうことで、お念仏とのご縁を結んでいただくことを目的に行われているもの。今回で9回目。 今回は、総本山知恩院、京都府にある大本山3カ寺を含む80カ寺が参加。うち約40カ寺が浄土宗開