最新記事一覧
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大切な人と思いつなげるお念佛 開宗八百五十年慶讃法要・コンサート 開催 浄土宗東京教区
2月23日、浄土宗東京教区(髙橋誠実教区長)では、浄土宗開宗850年を記念して、「開宗八百五十年慶讃法要・さだまさし記念コンサート」を、大本山増上寺(東京都港区)で開催した。僧侶・檀信徒ら延べ900名が参加するなか、「大切な人と思いつなげるお念佛」をテーマに、コンサートや法要、同教区青年会の協力による「東北三県ふれあい物産店」などを営んだ。午前中は、浄土宗宗 -
あの美しい景色に想いを寄せ 大本山と特別寺院が能登半島地震復興祈願札 頒布あの美しい景色に想いを寄せ 大本山 金戒光明寺 特別寺院 誕生寺
大本山金戒光明寺(京都市左京区=藤本淨彦台下)と、特別寺院誕生寺(岡山県久米南町=漆間勇哲住職)が、令和6年能登半島地震の復興支援として特別祈願札を頒布している。 これは、金戒光明寺が被災地支援の募金活動をはじめるにあたり、職員の伊藤英亮師が、以前より同寺の限定御朱印を手掛けているイラストレーター・田中真弓さんが石川県出身であることから、能登半島を題材にした -
尾張徳川家ゆかりの寺宝 大公開「守山の御寺 大森寺の宝物」 名古屋城・西の丸御蔵城宝館
名古屋城西の丸御蔵城宝館が3月2日から5月7日まで特別展「守山の御寺 大森寺の宝物」を開催する。浄土宗大森寺(名古屋市守山区=石橋伸一住職)は、尾張藩二代藩主徳川光友の生母である歓喜院(乾の方)の菩提寺として創建された寺院。尾張徳川家の庇護を受け、現在も尾張徳川家ゆかりの品々をはじめとする、数多くの美術工芸品や歴史資料が伝えられている。今回、多くの宝物が初公 -
数々の震災を乗り越え 修復の山門 国登録有形文化財に登録数々の震災を乗り越え 修復の山門 福島・無能寺
福島県桑折町の無能寺(佐藤伴美住職)山門が、3月6日、国の登録有形文化財に登録され、地域の話題を集めている。 福島県桑折町の無能寺(佐藤伴美住職)山門が、3月6日、国の登録有形文化財に登録され、地域の話題を集めている。同寺は江戸時代中期の浄土宗捨世派の高僧・無能上人を開山とする寺院。同寺山門は、元治元年(1864)に建立され、薬医門形式、木造瓦葺切妻反り屋根 -
鎮魂の想い未だ絶えず 船上で回向 これからも 岩手・浄願寺
3月6日、岩手県大船渡市の浄願寺・鬼海信隆住職と、大阪府泉大津市の生福寺・石原成昭住職が、大船渡湾で東日本大震災物故者慰霊のための「船上回向」を行った。これは、同市で復興の支援を行ってきた石原師が、鬼海師と交流を深めるなかで、震災直後から毎年行ってきたもの。物故者が眠る湾内で静かに祈りを捧げた。石原住職は、「船上での回向は、未だ行方不明の方がいると想い始めた -
全日仏 新会長に伊藤猊下が就任
4月1日、浄土門主・総本山知恩院門跡の伊藤唯眞猊下が、全日本仏教会の会長に就任された。同会は、日本仏教の主要59宗派、37の都道府県仏教会、9の仏教団体の計105団体が加盟している、日本の伝統仏教界における唯一の連合組織。広く社会に向けた仏教文化の宣揚と世界平和に寄与することを目的として活動している。就任は昨年11月13日に行われた同会理事会で決定したもので