最新記事一覧
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第十三回芸術展(美術部門) 開催 浄土宗芸術家協会京都支部
法然上人のみ教えを基盤に文化芸術の向上発展及び普及を目指す浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)の京都支部(大津隆範支部長)が1月26日から28日まで、総本山知恩院和順会館「ギャラリー和順」(京都市東山区)を会場に、「第十三回芸術展(美術部門)」を開催した。 初日には、川中光敎浄土宗宗務総長、佐藤文宏総本山知恩院執事、森慶信京都教区教区長、北村隆信京都教区教化 -
第35回浄光会総会 平和な共生社会のために
浄土宗寺院檀信徒の国会議員65名と浄土宗で組織し、法然上人のみ教えを基に共生社会や世界平和の実現を目指す浄光会が1月24日、第35回総会を大本山増上寺(東京都港区・小澤憲珠台下)で行った。 法要では、小澤台下を導師に、大殿(本堂)で法然上人の忌日法要である御忌を営み、遺徳を偲ぶとともに、同月1日に発生した能登半島地震物故者への回向と被災地の復興を祈念した。 -
僧侶と檀信徒が共に念仏 僧俗一体聖日念佛法会 開催
1月25日、総本山知恩院布教師会(勝部正雄会長)は、浄土宗開宗850年を記念した「僧俗一体聖日念佛法会」を、総本山知恩院(京都市東山区)で開催した。全国から僧侶、檀信徒ら189名が参加し、「お念佛からはじまる幸せ」をテーマに、シンポジウムや法要を営んだ。 シンポジウムの座談会では勝部会長を司会に、「今を生きる教え」と題し、3人の檀信徒(山下均氏、熊谷繁一氏 -
浄土宗平和協会 ブックギフトで学業支援
宗祖法然上人のみ心を基に、世界平和への貢献のため活動する浄土宗平和協会(廣瀬卓爾理事長)が、日本で学ぶ留学生に図書を贈呈する「ブックギフト」の授与式を1月に宮城・東京・京都・福岡の4地区で開催、計30名の留学生に希望の図書が手渡された。 これは、将来の世界平和を担う留学生への支援としての取り組みで、同会が指定する地域の学校に通う私費留学生を対象に、「日本を -
極楽浄土に想いを馳せ 春彼岸 3月17日~23日
春分の日を中日とした7日間(今年は3月17日〜23日)は「春彼岸」と呼ばれ、この時期にお墓参りをされる方も多いことでしょう。「彼岸」とは、私たちの生きている迷いの世界「此岸」に対し、煩悩の川を越えた先にある「さとりの境地」を意味する言葉で、浄土宗では「西方極楽浄土」を喩えた言葉としても用いられます。 法然上人が師と仰ぐ中国の僧・善導大師(613‐681)は -
寺院一体型のホテルで旬を織り込んだ京料理に舌鼓 僧伽小野 京都浄教寺
京都市下京区・浄教寺 今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の影響で、源氏物語ゆかりの地に熱視線が注がれる京都。市内随一の繁華街・四条河原町に降り立ち、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」へと向かう。 なぜホテルにお寺の名前が? と不思議に思われる方もいるだろう。もともと浄教寺は570年の歴史を持つ浄土宗の古刹であったが、老朽化した伽藍の整備に併せ、「これか