最新記事一覧
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いちご本来の味がする!朝摘み完熟、近江富士いちご 近江富士いちご園 苺屋 はな
滋賀県野洲市・宗泉寺檀信徒 京都からJR琵琶湖線に乗り野洲川を超えると、左手に美しい形の山が見えてくる。野洲にある三上山、通称「近江富士」。登山客にも大人気の山だ。その麓でいちごを栽培するのが、「苺屋はな」の土川徳明さん。 「水は近江富士の山水を貯めた『御池』から引いています。いちごにとって水はとても重要で、水が多すぎるといちごは大きくなり、気温が上がると -
令和6年2月
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心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第16回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第3章弥陀如来余行を以て往生の本願と -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第15回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第2章善導和尚正雑二行を立てて、しか -
【浄土宗の読む法話】授戒のすすめ
浄土宗にとって大切な両輪といわれる、二大法要があります。一つは五重相伝。もう一つは、授戒会と言います。 花の散りざまも色々。古来先人はその表現を言い変えておられます「梅こぼれ、桜は散りて、椿落ち、牡丹くずれて、人はゆくなり」お互い何時かはこの世を離れる時が来るわけですが、この世を離れて、いったい何処に往くのか!死んで終わりではなく意気揚々と参る極楽世界がある -
浄土門主 総本山知恩院門跡 伊藤唯眞猊下 年頭ご挨拶
年 頭 に 思 う 私どもが人々の平安を祈る偈文に「祝聖文」があります。『無量寿経』巻下に出ます。「天下和順」(国中すべてのものが和らぎ)「日月清明」(日や月が大空に輝き)「風雨以時」(時に応じて雨が降り、風が吹き)「災厲不起」(災害や疫病が発生せず)「国豊民安」(国や民は豊かにまた安らかに)「兵戈無用」(武器を行使せずに戦うことなく)「崇徳興仁」(人々は