浄土宗新聞

2022年のお盆はいつ?お墓参りなどお盆の過ごし方も紹介

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今年も夏が近づいてきました。お盆の帰省を計画する方も多いのではないでしょうか?
ここでは、お墓参りやお仏壇のお掃除、お盆の過ごし方について、浄土宗が用意したコンテンツをご紹介いたします。

ぬりえリーフレット「お盆」TOPイメージ"

2022年のお盆はいつ?

夏の仏教行事である「お盆」、地域によって期間に違いがあるということはご存知でしょうか?
全国的には8月13日~16日が一般的ですが、東京や静岡の一部などでは7月13日~16日、沖縄などでは7月末に行われるように地域によって違いがあるようです。
お盆の詳しい解説は浄土宗大辞典にも載っているので、興味のある方は是非ともお読みください。

お盆の過ごし方

お盆はご先祖さまや故人さまをお迎えして感謝を伝え供養するための期間です。お墓参りや盆提灯などの盆飾りを設え、お供えなどをして過ごすのが一般的です。
お盆の期間中「精霊棚」をお祀りし、み霊をお迎えすることもあります。
浄土宗では精霊棚のしつらえなどをまとめたコンテンツを用意しています。
◆詳しくはコチラ

他にも、お子さまと一緒にお盆について学べるぬりえも用意しました。


◆ぬりえのダウンロードはコチラ

お墓のお手入れ

お墓が菩提寺にある場合は、まずご住職にご挨拶をし、本堂のご本尊さまにお参りをします。
お墓参りには、お数珠・お袈裟、お線香・お花(地方によっては樒をあげることもあります)、マッチまたはライター。そのほか、手桶と柄杓、さらに雑巾、きれいなタオル、ほうき、タワシ、ゴミ袋などの清掃具も忘れずに。到着したら、まず合掌・礼拝、そしてお十念をとなえてから清掃をします。きれいになったらお花、お線香をあげ、墓石に水をかけ、あらためて合掌しお十念をとなえ、あなたの思いを故人にお届けください。
*墓地の汚れにつながることから、お供物を置いていくことは禁止されているところも増えています。お花以外のものは持ち帰りましょう。

お墓のお手入れについて解説した動画も用意しました。
是非ともご覧ください。
◆ご視聴はコチラ

お盆にお墓参りに行けないときは

お墓参りに行けないということがあるかもしれません。
そのようなときも、ご先祖さまを想い、手を合わせてください。
何よりも故人が喜ぶのは、あなたが手を合わせてくれる、その気持ちです。

お仏壇のお手入れ

ご家庭にお仏壇がある方は、お盆の飾りつけの前にお掃除をしてはいかがでしょうか。
きれいになったお仏壇にお盆飾り、もどってきたご先祖さまも、きっと喜んでくださいます。

◆お仏壇の詳しいお手入れの動画はコチラ