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平成14年度浄土宗発行ポスター

「合掌」―仏教って特別なことじゃないー

今、若者の仏教離れが非常に進んでいるといわれています。それは、「我々が仏さまに手を合わせる人はこうあるべき」と勝手に決めつけている事も一つの要因があるのではないでしょうか。

普段我々は、人を見かけでは判断してはいけないと言っておきながら、実際はそうではありません。駅やコンビニにたむろしている茶髪でピアスをしている若者を見ると、あの子供たちは常識がなっていない。わが家の子供にはああなって欲しくはないと思う声を耳にします。内面がどうであれ、人はやはり外見で判断するのです。

法事や葬儀で一生懸命に話を聞いたり、お念仏を称える茶髪でピアスをしている若者も大勢います。恥ずかしいことながら、我々が茶髪でピアスをしている若者は仏教に無関心だと思いこんでいるのです。つまり仏教をもっと一般にいろいろ広げていきたいと言っておきながら、仏教に関心を持っている人に対して、狭めているのが実は我々自身なのです。

そのように見える若者にも他者に対するやさしさや、自己への探求心を持っている人もたいへん多いのです。その意味では年令や外見での判断は必ずしも的確でないことも大いにあります。

このポスターは、仏教に関心を持つ人の気持ちを大切にし、狭めている門を広げて、仏教は特別なものではないということを重点に、親しみを覚えてもらうために、また「合掌」や「念ずるこころ」がいかに大切なのかを伝えるために表現しました。

浄土宗の懐の深さも外部にアピールしていくために本堂内に貼るのではなく、外に貼っていただくこともおすすめします。

「クイズ編」

2001年(平成13)元旦、浄土宗は「法然上人の心を世界に」をテーマに、「浄土宗21世紀劈頭宣言」を宣布しました。

劈頭宣言は、浄土宗教師の方はすでにご承知だと思いますが、檀信徒の方にはまだまだ浸透していないのが現状です。

より多くの方に劈頭宣言を知っていただけたら、また少しでも楽しめるようにと遊び心を加え、劈頭宣言をクイズ形式にしてみました。ご法話の時など檀信徒のみなさまとご一緒に考えてみたらいかがでしょうか。

「ほほえみのタネ」

最近、喜怒哀楽の少ない無表情の子供が多くなったと世間でいわれています。特に若者の間では、笑顔で話すことなど格好悪いとされているようです。

しかし、考えてみてください。赤ちゃんや子供の屈託のない笑顔、両親の笑顔、友達の笑顔、会社の上司や先輩の笑顔など、私たちはどれだけ数多くの人の笑顔に励まされ、勇気付けられ、幸せな気持ちになっていったことでしょう。

ほほえみが与えてくれる幸せな気持ち。そのほほえみを広げていくためには、どうしたらよいでしょう。一人ひとりが「ほほえみのタネ」を社会にまくことができたら、きっとみんなが幸せになれるのではないでしょうか。

全体をあたたかいタッチのイラストで構成することにより、ほほえみをイメージするあたたかさを表現してみました。

「えがおでおはよう」

朝、人に会ったときに最初に何を言いますか?そう、「おはよう」です。

しかも、嫌々仏頂面で「おはよう」と言われるよりも、笑顔で「おはよう」と言われた方が、お互いに気持ちが良いものです。

一人ひとりが「えがおでおはよう」と言うことで、みんなが一日を気持ち良く過ごせるように心がけましょう。

「最近の人間はあいさつもできない」と言われないように。



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