ニュース一覧
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全国浄土宗青年会 第15回同時同行念佛会
全国にある浄土宗寺院の青年僧で組織する団体、全国浄土宗青年会(杉山裕俊理事長)が1月15日から2月1日まで、「同時同行念佛会」を行った。 これは毎年、法然上人の命日1月25日の前後に、その遺徳を偲び、全国各地で同じ時間に念仏をとなえるもの。期間中、WEBの特設サイトに念仏をとなえたことを登録すると、となえた場所が蓮の花で表示される地図がサイト上に用意され、日 -
第36回浄光会総会 国会議員ら法然上人の教えを胸に
浄土宗寺院檀信徒や浄土宗有縁の国会議員で組織する浄光会(じょうこうかい)(世話人=江渡聡徳衆議院議員、川中光敎宗務総長)が、第36回浄光会総会を1月24日、大本山増上寺(東京都港区=小澤憲珠台下)で行った。 同会は、法然上人のみ教えを基調とした共生社会や世界平和の実現に向け、浄土宗寺院檀信徒や浄土宗有縁の国会議員の、国政を通じた取り組みを期待し、昭和12年に -
書籍寄贈で学びを支援 浄土宗平和協会が留学生に書籍寄贈
浄土宗平和協会(廣瀬卓爾理事長)では、日本在住の私費留学生による平和や福祉など、幅広い分野での公益活動への取り組みを願い、書籍の購入が経済的に困難な留学生への支援を目的とし希望書籍を寄贈する「ブックギフト」を毎年実施している。 募集対象は、大学・短期大学生などの私費留学生で、「留学生から見た現代日本社会」のテーマでの小論文提出が条件。 その、令和6年度の授与 -
開山・聖光上人を想い起こす 善導寺開山忌大法要 3月27日~29日
3月27日から29日、大本山善導寺(福岡県久留米市=日下部匡信台下)が、同寺を開いた浄土宗二祖・聖光上人の遺徳を偲ぶ開山忌大法要を勤める。 聖光上人(1162 -1238)は筑前香月(現在の北九州市八幡西区)出身で、14歳の時に天台宗の僧侶となり、比叡山延暦寺などで仏教を学んだ。36歳で法然上人と出会い、その教えに深く感銘を受けて弟子となり、上人から直々に教 -
宗祖法然上人の遺徳を偲んで 御忌
4月のうららかな日差しのもと、総本山知恩院、大本山増上寺 ・金戒光明寺 ・百萬遍知恩寺・清浄華院・善光寺大本願では、浄土宗を開いた法然上人を偲のんで勤める法要「御忌」が営まれます。 「お念仏をとなえれば誰でも極楽浄土に往生できる」という、画期的な教えを掲かかげ、浄土宗を開いた法然上人。 そのころ、仏教は貴族や武士など、限られた階層の人々のものでしたが、法然上 -
大本山清浄華院 浄土宗開宗850年慶讃事業法然上人御廟 落慶開眼法要 厳修
大本山清浄華院(京都市上京区=飯田実雄台下)は、浄土宗開宗850年を記念して同院法然上人御廟(墓所)を改修、1月7日に落慶開眼法要を執り行った。 同廟は1893年に再建されたもので、200年以上の歳月が経ち、傷みが目立つようになったため、浄土宗開宗850年に合わせ、改修を企画。同廟は地盤沈下や瓦のズレ、雨漏りによる白壁の崩壊などが見受けられたが、古材の保存・