ニュース一覧
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お寺で防災体験イベント 地域が一体となり防災を学ぶ 大分 浄泉寺
大分県国東市の浄泉寺(中野浄昭住職)が10月19日、「あそび防災プロジェクト in 浄泉寺」を同寺境内および南安岐地区公民館で開催、地域住民や檀信徒ら約300人が参加した。 この企画は、遊びを通して防災を学ぶことを目的に、国東市子ども会育成会連絡協議会と共催で実施した防災イベント。昨年8月の台風10号による甚大な被害を機に企画され、(公財)ともいき財団の助
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善光寺大本願 第122世 川名観惠台下 晋山式 厳修
10月24日青く澄み渡った秋空の下、長野県長野市にある大本山善光寺大本願で同寺第122世・川名観惠台下の晋山式が盛大に営まれた。山内には台下の晋山を喜ぶお念仏の声が響きわたった。 晋山式とは、新たに任命された住職が、住職として初めてそのお寺に入ることを記念して営まれる法要のことで、「晋」は進む、「山」は寺院を意味する。 式は10月24日午前9時30分から練
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佛教大学硬式野球部 赤木投手 プロ野球ドラフト会議で指名
10月23日に開催された「2025年プロ野球ドラフト会議」で、佛教大学(佐藤和順学長)に在学中の赤木晴哉投手が広島東洋カープから5位で指名された。 同大学紫野キャンパスでは、本人とともにドラフト会議の中継を見守っていた部員や家族から、指名の瞬間に大きな歓声があがり、胴上げなどで喜びを分かち合った。 赤木投手は大阪府出身の22歳。身長191センチの恵まれた体格 -
黄金の絆で結ばれる 第25回日中韓仏教友好交流会議 中国北京市
10月18、19の両日、中華人民共和国北京市に日本・中国・韓国の仏教徒約200名が集い、第25回日中韓仏教友好交流会議(中国佛教協会主催)が開催された。 この3カ国仏教徒による交流は、平成5年に当時の中国佛教協会・趙樸初会長が日本を訪れた際、「日本・中国・韓国の仏教徒は、仏教という黄金の絆で結ばれており、共に世界平和、人類の福祉に貢献すべき」と提唱されたこ
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法然上人のご遺訓にならう お念仏のつどい 開催 12月8日 淨福寺
12月8日、浄土宗京都教区教化団(北村隆信教化団長)が、お念仏のつどいを淨福寺(京都市上京区=菅原好規住職)で開催する。 これは、法然上人の「ただ一向に念仏すべし」の言葉になぞらえ、時間や場所にこだわらずお念仏をとなえることを目的に毎年開催しているもの。 13時からの勤行では、実際に木魚を叩きお念仏をとなえることができるほか、14時20分からは、同寺が所蔵
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心のカレンダー「風」販売 大分 暁雲福祉会
大分市の社会福祉法人暁雲福祉会(理事長=法然寺・丹羽和美寺庭)が運営する障がい者福祉事業所の利用者たちが制作した「2026年 風カレンダー」の販売が始まった。 これは、障がい者の想いへの理解を深めてもらうことを目的とした取り組みで、今年で30年目を迎える。 壁掛け型の「墨カレンダー」(タテ52㌢×ヨコ36㌢、1200円)は、同福祉事業所「八風園」の利用者が