浄土宗新聞

亡き人に想いを寄せて 自死者追悼法要 6月10日 東京教区教宣師会

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令和3年に増上寺安国殿で営まれた法要の様子

 自死により「大切な人」を亡くされた遺族などのために、東京教区の若手僧侶らで組織する教宣師会(石井綾月会長)が6月10日、大本山増上寺(東京都港区)安国殿で、自死者追悼法要「俱会一処 ~ともに生き、ともに祈る~」を執り行う。
 この法要は、遺族が阿弥陀さまに手を合わせながら大切な亡き人に想いを寄せる「時(ひととき)」を過ごしてほしいとの願いから、「時の記念日」にあたる6月10日に同会が毎年行っているもので、今年で14回目。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、令和2年からは会場に参列できない遺族のために、オンライン配信による法要への参加も募っている。
 昨年に営まれた法要には、コロナ禍にも関わらず、会場に19名、オンラインで50名弱の参列があり、ともに手を合わせ亡き人の安寧を念じた。
 法要は、自死者遺族、友人などを対象に宗派を問わず参列可能。会場参加は定員40名まで。詳細は下記。

◎自死者追悼法要 
日時:6月10日(土)17時30分
会場:大本山増上寺 安国殿
   (東京都港区芝公園4-7-35)
申し込み:名前、人数、戒名または故人の名前(よみがな)、電話番号を下記まで(6月6日まで)
◎ともに祈る事務局
メール:tomoniinoru@gmail.com
電話:080(3531)4079/FAX03(3821)1188
郵便:〒113-0023 東京都文京区向丘2-38-22 光源寺内「ともに祈る」事務局 宛

グーグルフォームからのお申込みは、項目を入力後「送信」を押してください。

※よろしければ、亡き方にお伝えしたい気持ちや言葉を便箋などにしたためてお持ちください。法要中に仏さまにお供えし、後日お焚き上げいたします。法要に参加されない方は左記住所へご郵送ください。
※宗派への勧誘はいたしません。
※個人情報は今年の追悼法要にのみ使用します。
※参加費不要