浄土宗新聞

浄土宗と各本山が合同記者会見 川中総長 慶讃法要への想い語る浄土宗と各本山が合同記者会見 

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パンフレットを手に説明する川中総長(左)

 浄土宗(川中光敎宗務総長)が9月4日、浄土宗宗務庁(京都市東山区)で、八つの総本山大本山と共に、浄土宗開宗850年慶讃事業についての合同記者会見を開いた。
 記者会見では主に、10月2日から9日にかけて、総本山知恩院で営む「開宗850年慶讃法要~総本山、大本山お待ち受け法要~」についての説明がなされた。
 この法要は、来年に迎える開宗850年に向けての機運を高め、宗祖法然上人に報恩感謝を捧げるため、総本山大本山が連日特色のある法要を勤めるもの。
 川中宗務総長は挨拶で、お待ち受け法要期間中の知恩院御影堂での「源智上人造立阿弥陀如来立像」奉安に触れ、「源智上人によって念仏結縁を通じて捧げられた法然上人への報恩謝徳に改めて思いをはせる法要にしたい」と語り、続いて各本山の執事長が、それぞれのお待ち受け法要の特色や意義などを説明した。
 また、会見の中では、ご正当になる令和6年に、各本山が4月を中心に同年3月から10月の間にかけ、慶讃法要を勤めることなどが発表された。
 お待ち受け法要、ご正当法要の日程など詳細はコチラから。