浄土宗新聞

第十三回芸術展(美術部門) 開催 浄土宗芸術家協会京都支部

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初日に行われた来賓者によるテープカットの様子

 法然上人のみ教えを基盤に文化芸術の向上発展及び普及を目指す浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)の京都支部(大津隆範支部長)が1月26日から28日まで、総本山知恩院和順会館「ギャラリー和順」(京都市東山区)を会場に、「第十三回芸術展(美術部門)」を開催した。
 初日には、川中光敎浄土宗宗務総長、佐藤文宏総本山知恩院執事、森慶信京都教区教区長、北村隆信京都教区教化団長、大津支部長によるテープカットが行われ、大津支部長は「今年は浄土宗開宗850年というめでたい年。啐啄同時(絶好の好機)に、総本山知恩院のお膝元で展覧会が開けてありがたい」と語った。
 会場には浄土宗僧侶や檀信徒をはじめとする同協会京都支部会員が制作した、書・生花・工芸・日本画・洋画・彫刻・写真など幅広いジャンルの作品21点が出展された。
 会期中、延べ200人あまりが訪れ、思い思いに作品を鑑賞していた。