尾張徳川家ゆかりの寺宝 大公開「守山の御寺 大森寺の宝物」 名古屋城・西の丸御蔵城宝館
名古屋城西の丸御蔵城宝館が3月2日から5月7日まで特別展「守山の御寺 大森寺の宝物」を開催する。
浄土宗大森寺(名古屋市守山区=石橋伸一住職)は、尾張藩二代藩主徳川光友の生母である歓喜院(乾の方)の菩提寺として創建された寺院。尾張徳川家の庇護を受け、現在も尾張徳川家ゆかりの品々をはじめとする、数多くの美術工芸品や歴史資料が伝えられている。今回、多くの宝物が初公開され、その歴史を紹介する。
同展では、「竹雀図(徳川光友筆)」や、「十二ケ月花鳥図押絵貼屏風(岩井正斎筆、六曲一双、紙本墨画淡彩)、「阿弥陀如来立像(伝恵心僧都源信作)」ほか、令和6年の浄土宗開宗850年を記念し「伝法然上人真筆(筆書跡 般舟讃)」など、計36品が出展される(期間中展示替えあり)。
- 場所:名古屋城西の丸御蔵城宝館(愛知県名古屋市中区本丸1−1)
- 開館時間:9時~16時30分
- 拝観料:入館無料【名古屋城観覧料500円が必要(名古屋市内在住65歳以上100円・中学生以下無料)】
- 問い合わせ:名古屋城総合事務所 TEL:(052)231-1700
- HP:特別展 「守山の御寺 大森寺の宝物」