浄土宗新聞

思い込めた作品 多数展示 第40回青少年奉納書道展

児教連奉納書道展

児教連奉納書道展

浄土宗宗祖・法然上人のみ教えを通じて子どもたちへの宗教情操活動を展開する浄土宗児童教化連盟(三宅明信理事長)が、第40回全国青少年奉納書道展を開催。入賞作品が大本山善導寺(3月27日~29日)、大本山増上寺(4月5日~7日)、総本山知恩院(4月18日~25日)を会場に、それぞれ展示された。
この書道展は園児から高校生までの作品を対象にしたもの。今回は新型コロナウイルス感染症の影響からか奉納数は例年よりも少ないものの、全国の58団体などから1020点の作品が奉納された。
展示を見学に訪れた人は足を止め、「力強い作品ばかりだ」と見入っていた。
同連盟の三宅理事長は「昨年はコロナ禍で展示できませんでしたが、今年は家族総出で足を運んでいただいた方もいてうれしい」と思いを語った。

入賞作品は児教連ホームページから見ることができる。