浄土宗新聞

皆で写経、思い一つに 頓写浄土三部経巻子奉納式 開催

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今回清浄華院へ奉納された浄土三部経

 京都市上京区にある大本山清浄華院(飯田実雄台下)で7月28日、頓写浄土三部経巻子奉納式を執り行った。頓写とは、巻数の多い経典などを短い期間で多人数で書き写すこと。
 同院では、仕事終わりや家事がひと段落した人が参加しやすいように、毎月19時から「夜の写経会」を開いている。
 写経会の参加者たちが、令和7年2月から11月までの短期間で手分けして『浄土三部経』を浄書し、その写経を巻物状に仕立てて、同院に納めた。
 奉納式のなかで行われた法要では、飯田台下が導師を務め、参加者10名とともに念仏をとなえ、本堂には力強い声が響き渡った。
 飯田台下は「延べ140名の参加者が字の上手い下手関係なく、一生懸命書き上げることができました。清浄華院には法然上人が見たとされる『浄土三部経』も所蔵されており、この2つの三部経を、阿弥陀さまのもとで守っていきたい」と述べられた。

巻物状に仕立てられた、『浄土三部経』を見る参加者たち