大本山善導寺法主 阿川文正台下 6期目へ
阿川文正台下
岡県久留米市の大本山善導寺第67世法主阿川文正台下の任期満了に伴い、浄土門主・法主推戴委員会(委員長=川中光敎宗務総長)が10月28日、浄土宗宗務庁(京都市東山区)で開催され、全会一致で阿川台下の6期目の推戴が決まった。任期は12月20日から令和7年12月19日までの4年間。
阿川台下は昭和4年、大分県生まれ。浄土宗勧学、大正大学名誉教授。大正大学大学院博士課程を満期退学後、浄土宗学を中心に研究を続け、昭和57年に教授。平成13年に大本山善導寺法主就任。
大本山善導寺は浄土宗第二祖聖光上人を開山として建立され、九州の一大念仏拠点となっている。