浄土宗新聞

米副大統領 大本山増上寺訪問 日米の友情を祈念する絵馬奉納

ハリス米副大統領(右)に境内を案内する小林執事長(左)(写真提供=大本山増上寺)

ハリス米副大統領(右)に境内を案内する小林執事長(左)(写真提供=大本山増上寺)

安倍晋三元首相の国葬参列のため来日したカマラ・ハリス米副大統領が9月27日午後、大本山増上寺(東京都港区・小澤憲珠台下)を訪れた。
かねてハリス氏が、米国と縁のある同寺を訪問したいとの想いがあり実現したもので、同寺の小林正道執事長から説明を受けながら、三解脱門(国重文)や、グラント松、大殿(本堂)など境内を見て回った。
中でも、明治12年(1879)に第18代グラント米大統領が、日米友好の証として三解脱門脇に植樹したといわれる「グラント松」の前では、とりわけ熱心に説明を聞き入っていた。
その後、「日米両国民の友情が末永く続くことを祈ります」と書かれた絵馬にサインをして奉納し、「安倍元首相の死去という悲しい状況下での訪問となったが、とても良い重要な旅となった」と感想を述べた。
この度の訪問を受け小林執事長は「ハリス米副大統領の訪問が平和の礎になると確信しました」と語った。