浄土宗芸術祭美術展 開催
小栗賢亮開宗850年慶讃委員長(中央)、宮林雄彦宗務役員(左)、森慶信京都教区教区長(右)によるテープカットが行われた
浄土宗芸術家協会(光成輝道(みつなりきどう)理事長)は、11月15日から20日まで京都市美術館別館にて、「第47回浄土宗芸術祭美術展」を開催した。
浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員の日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。
また令和6年に迎える浄土宗開宗850年の慶讃事業の一環として、「令和4年度浄土宗高僧名号展」を併修。全国の浄土宗寺院が所蔵する歴代高僧の揮毫による「名号(南無阿弥陀仏)」の掛軸から選りすぐった24点を展示した。
期間中、多くの人が訪れ、来場者からは「それぞれの作品に作者の信仰が表れているように感じ、大変貴重な機会となった」との声が上がるなど思い思いに作品を見入っていた。