浄土宗新聞

それぞれの想いを文字に込め 第42回青少年奉納書道展 

投稿日時

浄土宗児童教化連盟(齊藤一光(いっこう)理事長)が、第42回全国青少年奉納書道展を開催した。同連盟は、宗祖・法然上人のみ教えに基づき、いのちの大切さを伝え、次代を担う素直な子どもの育成を目指して活動をしており、その一環として同展を開催している。
園児から高校生までの作品を対象としており、今回は全国70団体から951点が奉納され、大本山善導寺(3月27日~29日)には金賞特別賞、総本山知恩院(4月18日~25日)と大本山増上寺(4月2日~7日)には金賞特別賞・銀賞・銅賞が展示された。
齊藤理事長は「今年は特に園児など小さい子からの作品に力作が多かったように思いました。作品をご覧いただき、子どもたちが作品に込めた仏教精神や自身の想いを素直に感じ取ってもらえれば」と語った。入賞作品は浄土宗児童教化連盟ホームページから閲覧可能。