ニュース一覧
-
法然上人への想いを音楽で奉納 浄土宗宗立宗門校合同音楽法要
浄土宗と浄土宗宗立宗門校教育振興会が、10月31日、総本山知恩院(京都市東山区)で、浄土宗開宗850年記念浄土宗宗立宗門校合同音楽法要を営んだ。 これは、開宗850年の青少年育成事業として、法然上人の御心を建学の精神とする全国の宗立宗門校の学生たち約一千百名が法然上人を讃えるため集結した。 法要は、川中光敎(こうきょう)宗務総長を導師に、振興会理事長及び理事 -
増上寺熊野みこし講奉納 江戸神輿渡御 厳修 〝江戸の粋〟を祖山法然上人に奉納
本年は浄土宗開宗850年の正当と、熊野神社創建400年、みこし講創設50周年にもあたることから、これを勝縁(しょうえん)とし知恩院への奉納が企画された。 当日は、東京や京都などから、担ぎ手約600人が知恩院に集まり、開始直前より出発地点の同院三門前は熱気に包まれた。三門前広場での発進式は増上寺の赤羽海衆(あかばかいしゅう)執事による、神輿の御霊入れのお作法に -
本山蓮華寺 浄土宗開宗850年慶讃法要 厳修 一向上人ゆかりの踊躍念佛奉納
大本山蓮華寺(井澤隆德貫主=滋賀県米原市)が10月18日、浄土宗開宗850年慶讃法要を営んだ。同寺は、浄土宗で総本山、大本山に次ぐ、「本山」の格式を持つ寺院で、浄土宗三祖・良忠上人の高弟である一向俊聖(いっこうしゅんじょう)上人(1239‐1287)が、臨終を迎えた地としても知られる。 法要は、10時から井澤貫主を導師に営まれ、一向上人が伝えたとされる踊躍( -
沖縄 社会福祉法人袋中園 浄土宗開宗八百五十年慶讃法要 厳修
浄土宗を母体とする(福)袋中園(沖縄県糸満市)が11月7日、浄土宗開宗850年慶讃法要を営んだ。 同園は昭和52年創立、沖縄で念仏を弘められた江戸期の高僧・袋中(たいちゅう)上人の名にちなんで「袋中園」と称し、現在は、乳児院・障害児施設・児童養護施設・障害者支援施設など5施設を運営。 法要は、同園理事長の茂木恵順(けいじゅん)浄土宗宗務役員を導師に職員や利用 -
奈良市内の六つの寺院を巡る 寺ギャラ de 六時礼讃会 開催 奈良教区 第一組
11月9・10日、奈良県奈良市の浄土宗6カ寺で「六時礼讃会」が行われた。 これは、浄土宗の開宗850年を記念して、通常は開放していない一般寺院の本堂などを公開する事業「てらギャラ(お寺でギャラリー)」に合わせて行われたもので、奈良教区第一組が、寺院をより身近に感じてもらうとともに、奈良の魅力を全国に発信したいとの思いから企画したもの。 「六時礼讃会」とは、1 -
法要 イベント お念仏三昧の一日 大阪教区 浄土宗開宗850年慶讃ご正当法要
大阪教区(山北光彦教区長)が10月25日、浄土宗開宗850年慶讃ご正当法要と記念イベントを、一心寺(大阪市天王寺区=高口恭典住職)等を会場に営んだ。 これは、同教区が開宗850年を記念して企画したもので、法要のみならず、一日中、「お念仏に触れられる」をコンセプトに、同寺境内などで法話や写経、別時念仏、書道パフォーマンスを行った。 慶讃法要は同寺三千佛堂で、藤