ニュース一覧
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大本山 金戒光明寺 法主 藤本淨彦台下 2期目へ
大本山金戒光明寺(京都市左京区)法主の任期満了に伴い、浄土門主・法主推戴委員会(委員長=川中光敎宗務総長)が7月25日、浄土宗宗務庁(京都市東山区)で開かれ、第76世法主藤本淨彦台下の2期目推戴が決まった。任期は令和7年8月26日から4年間。 藤本台下は昭和19年生まれの81歳。山口県周防大島町出身。41年に早稲田大学を卒業後、46年に大谷大学大学院博士課 -
世界平和の訪れ願い 戦没者追悼・平和祈念法要を厳修
8月1日、長野市にある、浄土宗大本山善光寺大本願と天台宗大本山善光寺大勧進の2宗派の大本山によって護持されている信州善光寺が「戦後80年戦没者追悼・平和祈念大法要」を営んだ。 これは80年目の終戦記念日である8月15日を前に、戦没者を悼み、平和への思いを新たにするとともに、世界各地で戦火が止むことを願い勤めたもの。 境内奥に建つ日本忠霊殿前広場を会場に大 -
戦没者追悼 平和への願い 終戦80年戦没者追悼法要並びに平和誓願法要 厳修
浄土宗平和協会は、令和6年の浄土宗開宗850年にあわせ、世界平和への意識を高めることを目的とした「平和誓願の集い」を令和4年から全8回にわたり全国各地で実施している。 終戦80年にあたる本年は浄土宗との共催で、第4回目となる九州地区大会を、第二次世界大戦中、日本で唯一大規模な陸上戦が行われた沖縄県で行うこととした。その中では、これまで営んできた平和誓願法要に -
追悼と平和の鐘の音響く 戦没者追悼・平和誓願法要
7月15日、京都市東山区にある総本山知恩院(伊藤唯眞門跡)と浄土宗(川中光敎宗務総長)が、「第二次世界大戦終戦八十年追悼・平和誓願法要」を共催で営んだ。 これは終戦から80年を迎える本年、知恩院が例年営んでいる盂蘭盆会に併せ、戦争によって失われた命を悼み偲ぶとともに、平和への想いを新たにすることを目的として勤めたもの。 法要に先立ち、戦没者の追悼と、戦争体験 -
原爆犠牲者・戦没者80年慰霊法要 平和を願う式典に日下部台下が登壇
浄土宗長崎教区(久富伸行教区長)が6月17日、長崎市の聖徳寺(金子孝司住職)で「原爆犠牲者・戦没者80年慰霊法要・長崎―念仏者による恒久平和を願う集い」を厳修した。 これは、1945年の長崎原爆投下から80年を迎える本年、犠牲となった多くの命に哀悼の誠を捧げるとともに、念仏者として戦争の悲惨さを心に刻み、二度と繰り返さないという平和への願いを新たにする場とし -
東山中学校 「修養会」を開催 生徒たちが仏教にふれる2日間
6月18、19日に京都にある浄土宗宗立学校の東山中学校(塩貝省吾校長)が総本山知恩院(京都市東山区)で修養会を開催、同校の1年生約180名が参加し、今回はコロナ禍後初めて宿泊を伴って行われた。 同校では、宗教の授業で、仏教について学んでいる。この行事は、授業ではできない寺院での仏教経験を通じて、知識だけでない人として大切なものを得ることを目的としたもの。生