ニュース一覧
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念佛結縁柱に幕、勢至堂修理の意義を語る 念佛結縁柱撥遣式と記念講演 総本山知恩院
総本山知恩院(ち おん いん)(伊藤唯眞猊下(ゆい しん げい か)=京都市東山区)が、4月2日、「念佛結縁柱(ねん ぶつ けち えん ばしら)」の撥遣式(はっ けん しき)(仏像や位牌の魂を抜く儀式)を営んだ。 「念佛結縁柱」は、浄土宗開宗850年記念事業の一環として建立された高さ7㍍36㌢の角柱。柱の面には「南無阿弥陀仏」などの文字が記され、御影堂(み -
浄土宗・浄土宗平和協会 大地震の被害受けたミャンマーに見舞金
浄土宗(川中光敎宗務総長)と、国際交流や平和の実現に向け活動する浄土宗平和協会(廣瀬卓爾(ひろ せ たく じ)理事長)が、3月28日に発生したミャンマー中部を震源とするミャンマー大地震被害への見舞金を、浄土宗などの各宗派や、都道府県仏教会、仏教団体など105の加盟団体からなる公益財団法人全日本仏教会(WFB日本センター)に寄託した。 4月11日に、川中宗務総 -
滋賀教区 「知恩院こどもの日」を開催 子どもたちが仏教にふれる一日
3月25日、滋賀教区と同教化団、同児童教化連盟が共催で、浄土宗開宗850年記念事業「知恩院こどもの日」を京都の総本山知恩院で開催、269名の子どもが参加した。 この行事は子どもたちがお念仏の心にふれ、明るく、正しく、仲良く、そして健やかに成長してほしいとの願いから企画されたもの。 大数珠繰りや大木魚を打つなど仏教にふれる体験のほか、紙芝居を使ったパフォー -
短時間でも参加可能 第20回 24時間不断念仏会
東京都港区にある観智院(かん ち いん)の土屋正道(しょう どう)住職が「24時間不断念仏会(ふ だん ねん ぶつ え)」を、5月17日の13時から翌日の13時まで、大本山増上寺光摂殿(こう しょう でん)(同区)で開催する。 これは、時間を問わず「南無阿弥陀仏」をとなえる念仏会。途中参加や退出も可能。参加費4000円、ただし、2時間以内の参加なら500円 -
超 国宝 —祈りのかがやき— 文化の灯を次の時代へ 奈良国立博物館 4月19日~6月15日
奈良国立博物館が4 月19日から6 月15日まで、奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝–祈りのかがやき– 」を開催する。 これは、同館が本年で開館130周年を迎える事を記念して開催するもの。題名の「超 国宝」は、私たちの歴史・文化を代表する宝「国宝」の意味とともに、時代を超え伝えられた祈りや文化を継承する人々の心もまた、かけがえのない宝であるとの思 -
次期学長に佐藤和順氏 京都・佛教大学
京都市北区にある浄土宗宗立学校の佛教大学では、伊藤真宏(まさひろ)学長の任期満了にともない学長選挙を令和6年9月25日に実施し、第14代学長に佐藤和順(かずゆき)教育学部教授を選出した。任期は7年4月1日から4年間。 佐藤氏は、昭和40年生まれの59歳。専門は幼児教育・保育者の職能論。平成16年から佛教大学非常勤講師、31年から同大学教育学部教授。令和3年か