ニュース一覧
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総本山知恩院 除夜の鐘混雑緩和のため事前予約制へ
京都市東山区の総本山知恩院は、大みそかの恒例行事「除夜の鐘」の参拝を事前予約制・有料化にすることを発表した。 同院によると、近年の観光客増加により、周辺の混雑が深刻化しており、安全面を考慮して今回の決定に至った。 参拝料は一人3千円(小学生以下は無料)。予約は、12月1日から知恩院公式ホームページの「除夜の鐘」特設ページ申込フォームで、8日からは三門南側の
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戦没者を偲び、平和を願う終戦80年追悼・平和誓願法要 大本山百萬遍知恩寺
10月15日、大本山百萬遍知恩寺(京都市左京区=福原隆台下)が同寺の御影堂を会場に、第二次世界大戦終戦80年追悼・平和誓願法要を厳修した。 これは本年が、第二次世界大戦終戦から80年の節目を迎えたことから、戦禍で命を落とした人々を追悼するとともに、恒久平和を願うために勤めたもの。 福原台下を導師に13時より営まれた法要には、僧侶・檀信徒ら約130名が参列。
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年に一度のお身ぬぐい 第57回高岡大仏まつり開催
富山県高岡市の大仏寺(北角良粋住職)で9月23日、第57回 「高岡大仏まつり」(高岡大仏奉賛会主催)が開催された。 高岡大仏は、昭和8年(1933)に造立された高さ約16㍍を誇る、青銅製の阿弥陀如来坐像。日本三大仏の一つに数えられ、市民から「だいぶっつぁん」と呼ばれ親しまれている。 当日は午前10時から、白装束をまとった高岡大仏奉賛会の関係者や一般公募の参 -
供養の想い引き継いでいく 日航機事故から40年 青年僧ら慰霊法要
日本の航空機史上最多の死者を出した日航機墜落事故から40年となった本年。群馬教区浄土宗青年会(吉水晃信会長)と関東地区浄土宗青年会(安孫子稔章理事長)有志の青年僧らが9月12日、「御巣鷹山慰霊登山」を営んだ。 日航機墜落事故は、昭和60年8月12日に、東京(羽田)発大阪(伊丹)行きの日航機が、群馬県と長野県の県境にある標高1979㍍の高天原山(御巣鷹の尾根)
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浄土宗宗立宗門学校 インターハイで躍動 鎮西がバレー、淑徳巣鴨が競泳で優勝
7月23日から8月20日、8道県で開催された「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に、浄土宗の宗立宗門学校から、東海学園高等学校(愛知)、華頂女子高等学校(京都)、東山高等学校(同)、上宮高等学校(大阪)、鎮西高等学校(熊本)、酒田南高等学校(山形)、樹徳高等学校(群馬)、正智深谷高等学校(埼玉)、淑徳与野高等学校(同)、淑徳巣鴨高等学校(東 -
平和を祈り大本山光明寺 終戦80年追悼平和誓願法要 厳修
8月20日、大本山光明寺(神奈川県鎌倉市=柴田哲彦台下)で「終戦80年追悼平和誓願法要」が営まれた。 これは先の大戦で犠牲となった多くの戦没者を偲び、平和への思いを新たにすることを目的とし、仮本堂の開山堂で開催したもの。 法要は柴田台下を導師に行われ、宮林雄彦宗議会議長や神奈川教区の僧侶および檀信徒、同市や材木座地区の遺族会ら80人が参列した。 柴田台下は約