最新記事一覧
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くろ谷清談講座 大本山金戒光明寺
大本山金戒光明寺(京都市左京区)は、同寺清和殿にて、「くろ谷清談講座」と題した公開講座を、7月22日から23日まで開催する。 22日は、「公家からみる徳川家康」と題して、衣紋道山科流30代家元後嗣の山科言親氏による、徳川家康と親交のあった山科家当主が記した日記を紐解きながら、家康と公家の知られざる交流関係に迫る講演が行なわれる。23日は、「法爾の道理」と題 -
各教区から檀信徒へ 各地で法灯リレー法要
浄土宗開宗850年慶讃事業の一つとして、法然上人の教えの尊さをあらためて檀信徒に伝えることを目的に、5月8日、総本山知恩院での開白法要で始まった「法灯リレー」。今号では、開白法要において各教区・海外開教区へ分灯された法灯が、各地の僧侶から檀信徒へ、お念仏の教え“法灯”のバトンを手渡す「法灯リレー法要」の一部をご紹介します。 日本中にひろがることを願い 6/1 -
連載 仏教と動物 第19回 梟にまつわるお話
お釈迦さまの前世における物語『ジャータカ』をはじめ多くの仏教典籍(仏典)には、牛や象などの動物から、鳥や昆虫、さらには空想上のものまで、さまざまな生き物のエピソードが記されています。この連載では『仏教と動物』と題して仏教における動物観や動物に託された教えについて紹介いたします。第19回目は、穏やかで理知的な雰囲気がある動物「梟」を取りあげます。 農耕地の守り -
令和5年7月
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心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第9回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第2章善導和尚正雑二行を立てて、しか -
迫力満点の冷たいそば「かき揚げおろし」が大人気 川港茶や 塩屋 橘
新潟県阿賀町・新善光寺檀信徒 江戸時代、会津と越後を結ぶ幹線道路として栄えた会津街道。そのちょうど中間あたりに位置する新潟県阿賀町。町の中心である津川は宿場町として知られ、古くは阿賀野川と新潟湊を結ぶ水運が栄えたところで、毎年催される「狐の嫁入り行列」で有名だ。狐の化粧を施した花嫁花婿を始めとする行列が、町内を練り歩くという奇祭である。その記念館ともいうべ