最新記事一覧
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浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展開催・京都市美術館別館
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は11月26日から12月1日まで、京都市美術館別館において「第49回浄土宗芸術祭美術展」を開催。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員による日本画、洋画、彫刻、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。 今回は特に、令和6年に迎えた浄土宗開宗850年慶讃事業の一環として、「令和6 年度浄土宗高僧名号展 -
善導寺第68世法主・日下部匡信台下入山式で決意を表明 大本山善導寺
大本山善導寺(福岡県久留米市)第68世法主に推戴された日下部匡信台下の入山式が12月11日、同寺で厳粛に執り行われた。 当日は、九州各教区の役職者や日下部台下が住職を務めた長徳寺(長崎県平戸市)の檀信徒、九州詠唱教司会の会員など約100人が参列。 10時より、梵鐘の音を合図に、日下部台下は役職者らとともに、紅葉で色づく善導寺境内を進み、同寺を開山した浄土宗第 -
京都教区「お念仏のつどい」浄土宗開宗850年慶讃法要 併修 大本山百萬遍知恩寺
浄土宗京都教区は11月25日、大本山百萬遍知恩寺(京都市左京区)において、浄土宗開宗850年慶讃法要と「お念仏のつどい」を厳修した。 これは、同教区教化団が毎年主催する恒例行事で、今回は浄土宗開宗850年慶讃法要も併修。 会場となった百萬遍知恩寺は「数珠繰り」発祥の地。慶讃法要後には、参列者と僧侶がともに、数珠玉1080顆、長さ110㍍もの大念珠を膝の上にの -
大本山ご法主台下 新年ご法話
浄土宗には由緒沿革により全国に七つの大本山があります。その住職を法主(ほっす)といい、「ご法主台下(だいか)」とお呼びしています。新年にあたり、各大本山のご法主台下から読者の皆さまに一口法話を頂戴いたしました。 大本山 増上寺法主 小澤憲珠台下 法然上人のご法語『一紙小消息』のなかで、あい難き本願に出会い、阿弥陀さまの浄土に往生できることは無上の悦びであると -
浄土門主 総本山知恩院門跡 伊藤唯眞猊下 年頭ご挨拶
念仏の心で紡ぐ 社会の安寧 阿弥陀仏の慈光のもと、令和7年の新春をお迎えになられましたことと心よりお慶び申し上げます。 昨年元日に発生した能登半島地震、さらには9月の奥能登豪雨により、多くの方々が被災されました。今もなお、困難な生活を余儀なくされている方々が多くおられます。あらためて被災された皆さまにお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈念いたします -
令和6年12月