最新記事一覧
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【浄土宗の読む法話】法然上人は仏教徒のノーベル賞
2016年12月、新聞やテレビでは『2016年度ノーベル賞授与式』の話題で賑わいました。 大隅良典さんが、『ノーベル生理学・医学賞』を受賞され、式典に臨まれる姿に日本国民は大きな喜びを頂きました。今、日本の男の子達が「大人になったらなりたいもの」の第二位に『学者・博士』と答えると言うのも、これまでノーベル賞を受賞された方々をはじめ、それを支えられた多くの学者 -
『浄土宗からのおやすみなさい』大本山清浄華院編の動画を公開
浄土宗では、YouTubeの「公式チャンネル浄土宗」の新たなコンテンツとして、総本山及び全国に7つある大本山を舞台とした、すべての人々の暮らしに寄り添う睡眠導入動画「浄土宗からのおやすみなさい」シリーズを配信いたします。 毎日の「おやすみなさい」に寄り添うをテーマとして、ゆったり、のんびりとご覧いただける動画コンテンツを、浄土宗から全国の皆さまへお届けします
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浄土宗のお坊さんと見る一作:2『女の子の食卓』
全3回にわたって、広く親しまれている漫画やアニメの中から、浄土宗僧侶がオススメの一作を仏教や浄土宗の視点から紹介します。(隔週更新) 『女の子の食卓』著者:志村志保子 出版社:集英社出版年月:2005年10月(単行本全8巻) ISBN:978-4-08-856648-1作品紹介ページ:http://cookie.shueisha.co.jp/story/2 -
【お坊さんエッセイ】おだやかに きよらかに
ウイルスと共存して生きていく、新しい生活様式が望まれるようになりました。生活の場を清める習慣がつくことは、とても良いことと思いますが、ウイルスに敏感になり過ぎて、ストレスになってはいないでしょうか? 自分の身体をいたわり、疲れた心をほっとさせる工夫も必要ですね。洗い過ぎて、かさかさになった手に、アロマの香りのハンドクリームをつけるのも安らぎますね。心を落ち着
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令和5年3月
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これぞ名物! 桑名の蛤を ユニークな「蒸寿司」で堪能する 俵寿司
桑名市・十念寺檀信徒 東海道で、かつて宿場町として栄えた桑名。『七里の渡し』という名の東海道唯一の海路であり、渡船場があったことでも知られている。なかでも桑名城の辺りはかつて『桑陽園』という花街として賑わい、料亭や置屋などが立ち並んでいたそうだ。今でこそ面影を残す建物は少ないが、文豪・泉鏡花が投宿した『船津屋』はまだ健在である。桑名といえば名物の蛤。珍しい蛤