お檀家名店街一覧
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庄内・酒田港近くで海の幸を満喫 味工房 八 月
山形県酒田市・林昌寺檀信徒 かつて北前船の寄港地として栄え、「西の堺、東の酒田」とまで讃えられた酒田港。海の幸豊かな庄内浜北部に位置する漁港である。そこで水揚げされた新鮮な魚介を創作料理で味わえるのが、港にほど近い瀟洒な住宅街に佇む海鮮料理店である味工房八月だ。 外観は料亭かとも思える清楚な雰囲気だが、店内は思いのほか古風。天井に太い梁が張り巡らされた、 -
瀬戸内海に浮かぶ小さな島で丁寧に作られる 絶品レモンケーキ 和洋菓子 一正堂
広島県大崎上島町・西光寺檀信徒 瀬戸内海のほぼ中央に位置する大崎上島。広島市と尾道市の中間に位置する安芸津港からフェリーに乗り込み約30分、しまなみ風景を眺めていると、大崎上島が見えてくる。温暖少雨な気候のおかげで年間を通して過ごしやすく、みかんやレモンといった柑橘類を中心にさまざまな作物が生産されている。港から15分ほど、海と木々の美しいコントラストを眺め -
これぞ名物! 桑名の蛤を ユニークな「蒸寿司」で堪能する 俵寿司
桑名市・十念寺檀信徒 東海道で、かつて宿場町として栄えた桑名。『七里の渡し』という名の東海道唯一の海路であり、渡船場があったことでも知られている。なかでも桑名城の辺りはかつて『桑陽園』という花街として賑わい、料亭や置屋などが立ち並んでいたそうだ。今でこそ面影を残す建物は少ないが、文豪・泉鏡花が投宿した『船津屋』はまだ健在である。桑名といえば名物の蛤。珍しい蛤 -
松山市民に愛されて七十余年風味豊かなパンに笑みがこぼれる うちだパン
松山市・長建寺檀信徒 夏目漱石『坊ちゃん』の舞台、松山市。その中心部を取り囲むように走る路面電車に乗車すること、10分程の場所に、市民から長く愛されているベーカリー「うちだパン」はある。その歴史は、70年あまり前の終戦時に遡る。先代の店主がロシアに抑留されたとき、パン作りの経験などなかったにもかかわらず、ロシア人が食べるパンを毎日のように作らされたという。そ -
煮込んでじわじわ美味しくなるボリューム満点ちゃんこ鍋 ちゃんこ まる直
福岡市・通津寺檀信徒 「まずは唐揚げでも食べて。それからちゃんこ。ひとりじゃ食べ切らんけん、助っ人呼んどいたから」一人で訪れた私のために、食べる助っ人を呼んでくれたのは、「ちゃんこ まる直」の店主、渡辺直祟(なおたか)さん。ドーンと大盛りの唐揚げが登場。ほとんどの人が注文する人気メニューだ。ひとくちで目が真ん丸になるほど、衣がサクッと軽く、肉の旨味がジュワ~ -
不思議なご縁で受け継がれた 名物「はねだぷりん」 BOOKCafe 羽月
神奈川県川崎市・正受院檀信徒 「もともとうちは本屋だったんです。祖父が『羽田書店』を、その隣で祖母が『羽月(うづき)』という食堂を営んでいました」そう話すのは穴守稲荷駅の目の前にある「ブックカフェ 羽月」の店長、安武祥吾(やすたけしょうご)さん。ショーケースにはプリンが並び、奥に進むと本がズラリ!さっそく、大田区のお土産100選、人気の「はねだぷりん」3種を