つつじの見ごろに併せ 茶会とミニコンサート 開催 新潟教区大嚴寺

5月12日から14日、新潟県上越市の大嚴寺(佐藤信明住職)が「お花とお茶と木のかほり」を開催した。
同寺は「つつじ寺」として有名で境内には約210本のつつじが植えられ5月の半ばごろに見頃を迎える。
この催し物は先代住職が始め、今年で26年目。境内を善導大師の「二河白道」に因み、本堂を浄土、堂外を濁世、白いつつじの咲く参道を白道と見立てている。毎年、地域作家の作品展やお茶会、音楽会を催し、檀信徒や地域住民、福祉施設の高齢者に公開している。
今年は、本堂で陶芸家の栗山像心氏の作陶展、庫裏では裏千家村越宗竹社中による躑躅茶会、14日にはフルートデュオコンサートで大勢の来場者を楽しませた。コンサートでは、地元で活躍中の高橋由美・中野享子さんが、松任谷由実の「春よ来い」など数曲を熱演、聴衆は美しい音色に酔いしれた。同寺に併設される明照幼稚園の園児たちも散歩に訪れ、つつじやハナミズキの香りを楽しんだ。
佐藤住職は「慌ただしく生活する日常の中、花を観賞したり音楽を聴いたりして、情操を養ってほしい」と語った。