浄土宗新聞

浄土宗熊本教区 令和2年7月豪雨三回忌厳修 芦北町 来迎寺

導師を務めた三宅教区長は「豪雨災害物故者諸精霊三回忌追善提」と書かれた塔婆を読み上げ回向した

導師を務めた三宅教区長は「豪雨災害物故者諸精霊三回忌追善提」と書かれた塔婆を読み上げ回向した

浄土宗熊本教区(三宅晃洋教区長)は7月4日、「令和2年7月豪雨災害物故者三回忌法要」を同県芦北町の来迎寺 (濵田公徳住職)で営んだ。
同豪雨は、令和2年7月4日に九州各地に被害をもたらし、浄土宗では、熊本教区南部に位置する3カ寺が床上・床下浸水等の被害を受けた。そのなか、来迎寺は、隣接する佐敷川の氾濫により、本堂と庫裏(居住区域)の1階が浸水。檀信徒に死者が出る等、特に被害が大きかったことから、同寺での法要が企画された。
法要には同豪雨で家族を亡くされた同寺檀信徒の遺族や檀信徒総代ら、計11名が参列。参列者たちは法要中、手をあわせ、共に念仏をとなえていた。
濵田住職は、 「この2年間、地域住民と手を取り合って乗り越えてきた。今回、遺族の方々と一緒に法要を営むことができて良かった」と話す。