最新記事一覧
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第34回浄光会総会 国会議員が法然上人を偲ぶ
浄土宗寺院檀信徒の国会議員60名と浄土宗で組織し、法然上人のみ教えを基に共生社会や世界平和の実現を目指す浄光会(世話人=岸信夫衆議院議員[開催日時点]、川中光敎(かわなかこうきょう)宗務総長)が1月24日、第34回総会を大本山増上寺で行った。法要では、増上寺小澤憲珠(おざわけんじゅ)台下を導師に、大殿(本堂)で、法然上人の忌日法要を営み、その遺徳を偲んだ。ま -
趣味の囲碁活かし 地域コミュニティを活性化 神奈川・不断寺
1月29日、神奈川県横須賀市にある不断寺(杉浦定徳(じょうとく)住職)で囲碁体験会が開かれた。これは、同寺副住職の杉浦尋徳(じんとく)師が、老若男女を問わずに楽しめる囲碁を通じて地域のコミュニティを活性化しようと昨年11月13日に立ち上げ始めたもので、今回で3回目となる。昨今、「菩提寺を持たない」「寺に行く習慣がない」など、人と寺院との関係性に変化が見られる -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第5回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第1章道綽禅師聖道浄土の二門を立てて -
浄土宗のお坊さんと見る一作:1『機動戦士ガンダムSEED』
全3回にわたって、広く親しまれている漫画やアニメの中から、浄土宗僧侶がオススメの一作を仏教や浄土宗の視点から紹介します。(隔週更新) 『機動戦士ガンダムSEED』原作:矢立肇、富野由悠季 監督:福田己津央 製作:サンライズ放送:2002年10月~2003年9月 ※HDリマスター:2012年1月~11月(全50話)機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイト -
【浄土宗の読む法話】きっと護っていてくれる
立春とは名ばかりの寒さですが、寒風の中梅の蕾は次々と華麗に開いて、わたし達の心を温めてくれています。大自然の営みを感じます。 一昨年12月に故人となられたSさん、昭和49年にご主人を41歳の若さで亡くされ、女手1つで娘さん1人を育てられました。お寺の行事にもその地区の当番に当たられた時には快くお引き受け下され、お勝手の手伝いなどご奉仕して貰いました。持ち前の -
令和5年2月