最新記事一覧
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宗教、芸術の振興に貢献 文化庁長官表彰に 戸松義晴師・大津隆範師
日本文化の振興や海外発信、国際文化交流に貢献した人物の功績をたたえる令和3年度文化庁長官表彰に、心光院(=東京都港区)住職の戸松義晴師と、高樹院(=京都市左京区)住職の大津隆範師が選ばれた。本年度の受賞者は、歌舞伎俳優や能楽師、料理人など計74名。戸松師は令和2年に、浄土宗など、仏教の主要59宗派が加盟し、仏教文化の宣揚などを目的に活動する公益財団法人全日本 -
令和4年2月
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ぬりえリーフレット「涅槃会」配信中
浄土宗では「涅槃会」を解説したぬりえリーフレットを制作、Webで配信していますこのリーフレットは、子どもたちに「涅槃会」の意味を知ってもらい、親しんでもらうため、各ご家庭での利用のほか、寺院や保育園、幼稚園などでの使用を目的に作成したものです。フルカラーで「涅槃会」について解説したものと、涅槃会をモチーフとしたぬりえの2種類があり、1枚の紙の裏表に印刷をして -
連載 仏教と動物 第7回 孔雀にまつわるお話
お釈迦さまの前世における物語『ジャータカ』をはじめ多くの仏教典籍(仏典)には、牛や象などの動物から、鳥や昆虫、さらには空想上のものまで、さまざまな生き物のエピソードが記されています。この連載では『仏教と動物』と題して仏教における動物観や動物に託された教えについて紹介いたします。第7回目は、貴賓が感じられる動物「孔()雀()」を取りあげます。 神々しい動物 孔 -
月に見立てたカボスが浮かぶ 宇宙を想う大分銘菓 フランス菓子 ポワッソン ルージュ
大分県大分市・浄土寺檀信徒 大分市の洋菓子店といえば、地元では知らない人はいない老舗「ポワッソン ルージュ」。「大分空港限定のお菓子『ゴーリューの空』、ぜひ食べてください」。案内してくれたのは店主の青木眞理子さん。『ゴーリューの空』は、大分が誇る江戸時代の天文学者、麻田剛立にちなんだお菓子。浄土寺の結城文宏住職が発案し、先代の青木邦ニさんとタッグを組み、試行 -
修復中の法然上人像から江戸期の墨書 二代将軍秀忠の戒名など33点発見 岩手・大念寺
令和3年の春、岩手県大槌町の大念寺(=大萱生修明住職)所蔵の法然上人像から、江戸時代に納められた墨書が発見され、地元で注目を集めている。 この像は寛政6年(1794)、かつて大念寺本堂で行われた寺子屋で庶民の教育に尽力した僧・寂照軒の門弟たちが、師の三十三回忌の追善と、火災で焼失した同寺本堂の仮堂落慶法要に合わせて発願し、造立したもの。制作したのは、江戸時代