国指定重要文化財・西福寺御影堂保存修理工事 現場見学会を開催
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福井県敦賀市の西福寺(二橋信玄住職)は、7月3日と4日、重要文化財「西福寺御影堂」の修理現場見学会を開催した。
これは、令和4年から進められている御影堂の解体工事の状況を公開し、文化財建造物の保存修理への理解を深めてもらうことを目的に行われたもの。会場には地域住民をはじめ、2日間で160名が訪れた。 御影堂では、瓦や床板、壁、鉄釘などが職人の手によって一つひとつ丁寧に取り外され、現在は須弥檀を残して柱や梁(屋根を支えるため両側の支柱に架け渡す横木)の骨組みが見える状態となっている。見学会で、参加者は普段目にすることのできない修理現場に入り、屋根や床の構造部分、柱材などを間近に見学した。また、文化財を守るため、元々の部材を活かすことや、同じ種類の木材を使っていることについて説明を受けた。
御影堂の修理事業は令和14年まで続く見通し。今後は庫裏や市指定文化財である玄関の修復も計画されており、一連の事業が完了するのは同18年になる予定。
参加者からは「普段見ることのできない修理現場を見学でき、圧巻だった。文化財を守る大切さを感じた」との声が聞かれた。
見学会は今後も定期的に開催される予定。詳細はこちらから。