浄土宗熊本教区 令和2年7月豪雨七回忌法要 厳修

浄土宗熊本教区(山本幸典教区長)は7月2日、「令和2年7月豪雨災害物故者七回忌法要」を、同県芦北町の来迎寺(濵田公徳住職)で営んだ。
同豪雨は、7月3日から数日間、九州各地に被害をもたらし、浄土宗では、熊本教区南部に位置する3カ寺が床上・床下浸水等の被害を受けた。そのなか、来迎寺は、隣接する佐敷川の氾濫により、本堂と庫裏(居住区域)の1階が浸水。檀信徒にも死者が出るなど、特に被害が大きかったことから、同寺で法要が執り行われた。
法要には、同豪雨で家族を亡くされた同寺檀信徒の遺族など、計65名が参列し、導師を勤めた山本教区長が「豪雨災害物故者諸精霊七回忌追善提」と書かれた塔婆を読み上げ回向した。法要後、濵田住職と同寺寺庭の濵田真理子氏が講演し、災害当時の状況や被災して初めて分かったことなどを語った。
濵田住職は、「6年があっという間だったと感じている。復興は、現状まだ難しい状況ですが、遺族の方々や地域住民と手を取り合っていきたい」と話してくれた。