ニュース一覧
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厨子から「来迎菩薩画」本堂保存修理工事中に発見 大本山光明寺
国重文に指定されている大殿(だいでん=本堂)の保存修理工事が進む神奈川県鎌倉市の大本山光明寺(柴田哲彦台下=しばたてつげんだいか)で、このほど、大殿内の本尊「阿弥陀如来像」が安置されていた厨子(ずし)の中から色鮮やかに来迎菩薩(らいこうぼさつ)が描かれた壁画が発見され、話題を集めている。 大殿は、延床(のべゆか)面積931平方㍍(約282坪)、柱の内側の面積 -
元患者らが体験を語る 正しい情報でコロナ対策を 京都大頂寺
京都府宮津市の大頂寺(土方了哉住職)では4月18日、新型コロナウイルス感染症に罹患した人が体験を語る「コロナ対策座談会」を開催した。土方住職は檀信徒らと話をするなかで、多くの人が新型コロナウイルスに感染した際の対応方法がわからずに漠然とした不安を抱えていると感じたことから、公共性のある寺院が地域の人々の知りたい情報を提供できればと、座談会を企画。昨年12月に -
クーデター犠牲者偲び 平和を祈念 『ミャンマー 鎮魂と平和を祈る集い』
4月18日、ミャンマー国内でのクーデターによる犠牲者の追悼と同国の平和を祈念する「ミャンマー 鎮魂と平和を祈る集い」が、大本山増上寺(東京都港区)で開かれた。この集いは、日本とミャンマーの友好と親善を目的とした、一般社団法人日本ミャンマー友好協会が主催したもの。毎年、相互交流を目的とした行事「ミャンマー祭り」で会場を提供する同寺が協力して実現した。同寺大殿( -
コロナ禍だからこそつながりを 子ども食堂で交流の場 提供
新型コロナウイルス感染症の影響により活動が制限される厳しい状況の中、今年3月から子ども食堂を始めた寺院がある。2カ寺は「こんなときだからこそ人のつながりを大事にしたい」と奮闘している。 くろ谷 こども食堂 京都・大本山金戒光明寺 京都市左京区にある大本山金戒光明寺(久米慶勝台下)の僧侶有志が、地域に貢献したいと、同寺を会場に月に1回「くろ谷 こども食堂」を始 -
オンラインで参加可能! 第16回24時間不断念仏会
東京都港区観智院住職・土屋正道師が代表を務める「24時間不断念仏会」が、5月8日午後1時から翌9日午後1時まで、オンラインで開催される。これは、昼夜を問わず「南無阿弥陀仏」ととなえる念仏会。今回は感染症拡大防止のため、オンライン会議システム「Zoom」での参加が可能。メイン会場となる大本山増上寺(東京都港区)からの配信を中心に、国内外寺院などからの中継も予定 -
手水舎にアヒル!? 参拝者の癒しに 京都・くろ谷 金戒光明寺
京都市左京区にある大本山金戒光明寺(久米慶勝台下)の手水舎に色鮮やかな花とたくさんのアヒルの人形が飾られ、話題となっている。同寺では昨年12月から手水舎にカメの人形50体を飾っていたが、今年2月7日にその人形が忽然と消え、再度人形を置くも、3月2日再び盗難被害に。同寺は公式ツイッターで2度にわたり被害にあったことを報告すると、直後に投稿を見た人からアヒルの人