ニュース一覧
-
オンラインで参加可能! 第16回24時間不断念仏会
東京都港区観智院住職・土屋正道師が代表を務める「24時間不断念仏会」が、5月8日午後1時から翌9日午後1時まで、オンラインで開催される。これは、昼夜を問わず「南無阿弥陀仏」ととなえる念仏会。今回は感染症拡大防止のため、オンライン会議システム「Zoom」での参加が可能。メイン会場となる大本山増上寺(東京都港区)からの配信を中心に、国内外寺院などからの中継も予定 -
手水舎にアヒル!? 参拝者の癒しに 京都・くろ谷 金戒光明寺
京都市左京区にある大本山金戒光明寺(久米慶勝台下)の手水舎に色鮮やかな花とたくさんのアヒルの人形が飾られ、話題となっている。同寺では昨年12月から手水舎にカメの人形50体を飾っていたが、今年2月7日にその人形が忽然と消え、再度人形を置くも、3月2日再び盗難被害に。同寺は公式ツイッターで2度にわたり被害にあったことを報告すると、直後に投稿を見た人からアヒルの人
-
文化財 後世に守り伝える 学生が仏像模刻 奉納 京都・平等院
京都府宇治市の平等院(神居文彰住職)にある国宝「雲中供養菩薩像」のうちの1躰を学生が模刻、同院塔頭・浄土院は3月17日の彼岸法要にあわせて檀信徒約100名と開眼式を営んだ。 雲中供養菩薩像は鳳凰堂内の南、西、北の壁面上部に掲げられている52躰の菩薩像で、天喜元年(1053)に制作されたもの。各像には南、北各1から26の番号がつけられ、阿弥陀如来坐像を囲むよう
-
「災害支援ネットワークIwaki(DSNI)」発足
2月23日、福島県いわき市で馬目一浩師(福島・阿弥陀寺副住職)が会長となり、災害支援を目的とした団体同士が常日頃の連携を強化し、災害発生時の円滑な支援活動の展開をめざそうと「災害支援ネットワークIwaki(DSNI)」を発足した。現在は県内外約20の災害支援団体と個人有志で構成されている。馬目師は、2011年の東日本大震災直後から、浄土宗僧侶によるいわき市の
-
時代のなかの念仏を知る 『浄土』無料公開が話題
法然上人鑽仰会(佐藤良純会長)による機関誌月刊『浄土』のウェブ上での無料公開が話題を集めている。同会は法然上人の思想と信仰を現代に生かそうと昭和10年に設立し、同年5月には『浄土』を創刊、今日まで発行を続けている。無料公開は、戦前から続く同誌が、時代のなかの念仏信仰を伝える貴重な資料となるため、多くの人に知ってほしいとの思いで平成30年からはじめた。閲覧は法 -
食料品を生活困窮者へ 「弘願院ともいきフードドライブ」 石川・弘願院
石川県金沢市にある弘願院(森岡達圭住職)では、寺院を拠点にSDGs(持続可能な開発目標)に取り組み、人々に食品ロスへの関心を高めてほしいとの思いから、昨年より食料品の寄付を募り、各方面への配布を行っている。浄土宗では、「共生」を「ともいき」と読むことにちなんで、森岡住職はこの活動を「弘願院ともいきフードドライブ」と名付けた。これまで檀信徒を中心に、近隣住民か