最新記事一覧
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浄土宗製作協力ドラマ 女子高生、僧になる。 9月よりMBSで放送スタート!
浄土宗が開宗850年を記念し製作に協力したドラマ「女子高生、僧になる。」が、9月より放送開始する。読経や法衣、作法の指導など浄土宗が制作に協力し、MBS(毎日放送)が製作。ドラマはお寺が舞台となっており、祖父の遺したお寺を守るべく奮闘する主人公の女子高生・下白石麦を女優の畑芽育さんが、幼馴染のイケメン僧侶・柊を俳優の奥野壮さんが演じる、青春ハートフルストーリ -
極楽浄土に想いを寄せる 秋彼岸極楽浄土に想いを寄せる
秋分の日を中日とした7日間(今年は9月20日〜26日)の「秋彼岸」には、多くの寺院で「彼岸法要」が営まれます。「彼岸」とは、私たちの生きている迷いの世界「此岸」に対し、煩悩を越えた先にある「さとりの境地」を意味し、浄土宗では西方にある「極楽浄土」を喩えた言葉としても用いられます。 法然上人が師と仰ぐ中国・唐代の僧・善導大師(613‐681)は、「春分・秋分 -
令和5年9月
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【浄土宗の読む法話】お盆~亡き人との再会~
「おぼんとは いままで空にいた人が 空からかえってきます その人は ひさしぶりだから げんきにしてるか といいます なむあみだぶつ なむあみだぶつ」勢哲せいてつ(小1) お盆は、平素ご無沙汰がちの亡き父母やご先祖様を家にお迎えし、お盆の期間中たくさんの食べ物をお供えして親しく語らい、そしてお盆の期間が終わればまたの再会を願い心静かに本国(極楽浄土)へとお送り -
過去の戦争協力を知り平和を考える契機に「戦時資料」報告書 完成
法然上人のみ教えをもとに『世界平和への貢献』を課題に活動する浄土宗平和協会(廣瀬卓爾理事長)が日中戦争や太平洋戦争での教団の戦争協力をまとめた『浄土宗「戦時資料」に関する報告書』を完成させた。 これは、浄土宗総合研究所で平成18年度に始まった「浄土宗近現代史の総合研究プロジェクト」、同25年度に「浄土宗関連資料の整理研究班」が中心となって資料の収集と整理を -
東大寺に響く報恩の念仏 浄土宗開宗850年お待ち受け法要 厳修 6月25日 奈良・興善寺
奈良市にある興善寺(森田康友住職)が6月25日、「浄土宗開宗850年お待ち受け法要」を華厳宗大本山東大寺の指図堂で営んだ。 指図堂は、法然上人とゆかりの深い遺跡寺院で構成される「法然上人二十五霊場」の第十一番。平家の焼打ちにあった東大寺復興にあたり、大仏殿の設計図を納めたことが名前の由来となっている。 この復興の際に中心的な人物であった俊乗坊重源(1121