最新記事一覧
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記憶を継ぎ 平和な世へ 平和の尊さ 学び伝える 神奈川・西福寺
昨年11月7日、神奈川県厚木市にある西福寺(=宮澤正順住職・91歳)の十夜法要で、神奈川県を中心に学校などで戦争の記憶と命の尊さを後世に伝える語り部活動をしている髙徳えりこ氏による講演が行われた。髙徳氏は、Webで、『ユキは十七歳特攻で死んだ』(毛利恒之著、ポプラ社)の表紙写真に、特攻隊として17歳の若さで亡くなった伯父が写っているのを目にしたことがきっかけ -
末永く念仏広める道場に 大殿屋根瓦総葺き替え竣工式 大本山増上寺
11月29日、東京都港区にある大本山増上寺(八木季生台下)は、令和2年10月に着工した大殿屋根瓦総葺き替えの竣工式を勤めた。昭和49年に建立された大殿の屋根瓦には、ひび割れや瓦をつなぐ銅線の断絶や緩みが各所に発生。また、土瓦約6万枚が載った屋根の総重量は約500トンに及び、建物への負担も大きく、耐震性を強化する必要があった。同寺は、令和6年に迎える「浄土宗開 -
令和4年1月
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銚子名物の佃煮は キリッとヤミツキ醬油味 佃煮 篠田食料品店
銚子市・淨國寺檀信徒 太平洋に三角形が突き出たように位置する銚子市、その沖合は、黒潮と親潮がぶつかる好漁場だ。「初がつお、入梅いわし、さんま。銚子漁港に揚がる新鮮な魚で佃煮を作っています」案内してくれたのは、昭和2年創業の「篠田食料品店」四代目の篠田倫子さん。朝、近くの銚子漁港から水揚げされたばかりの魚が届くと、加工場は一気に活気づく。倫子さんも2人の娘とと -
滋賀浄青が浄米1トン寄託 歳末に向け 貧困家庭を支援
滋賀県内の若手僧侶で組織する滋賀教区浄土宗青年会(稲岡和紀会長・以下「滋賀浄青」)は11月9日、子どもの貧困問題解決を目指し活動する認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表=安養寺住職・松島靖朗師)に米1トンを寄託した。滋賀浄青は平成22年から、同県内の浄土宗寺院に供えられた米(浄米)を収集。被災地や子ども食堂、フードバンクなどに届ける「おうみ米一升運動」を行 -
浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展 開催 11/2~7 京都市美術館別館
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は、11月2日から7日まで京都市美術館別館にて、「第46回浄土宗芸術祭」を開催した。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員が、日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。また令和6年に迎える浄土宗開宗850年の慶讃事業の一環として、「令和3年度浄土宗高僧名号展」を併修。全国の浄