最新記事一覧
-
令和4年1月
-
銚子名物の佃煮は キリッとヤミツキ醬油味 佃煮 篠田食料品店
銚子市・淨國寺檀信徒 太平洋に三角形が突き出たように位置する銚子市、その沖合は、黒潮と親潮がぶつかる好漁場だ。「初がつお、入梅いわし、さんま。銚子漁港に揚がる新鮮な魚で佃煮を作っています」案内してくれたのは、昭和2年創業の「篠田食料品店」四代目の篠田倫子さん。朝、近くの銚子漁港から水揚げされたばかりの魚が届くと、加工場は一気に活気づく。倫子さんも2人の娘とと -
滋賀浄青が浄米1トン寄託 歳末に向け 貧困家庭を支援
滋賀県内の若手僧侶で組織する滋賀教区浄土宗青年会(稲岡和紀会長・以下「滋賀浄青」)は11月9日、子どもの貧困問題解決を目指し活動する認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表=安養寺住職・松島靖朗師)に米1トンを寄託した。滋賀浄青は平成22年から、同県内の浄土宗寺院に供えられた米(浄米)を収集。被災地や子ども食堂、フードバンクなどに届ける「おうみ米一升運動」を行 -
浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展 開催 11/2~7 京都市美術館別館
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は、11月2日から7日まで京都市美術館別館にて、「第46回浄土宗芸術祭」を開催した。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員が、日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。また令和6年に迎える浄土宗開宗850年の慶讃事業の一環として、「令和3年度浄土宗高僧名号展」を併修。全国の浄 -
よみがえった浄土庭園 善導大師癒石庭園 新潟・善導寺
令和3年10月、新潟県上越市の善導寺(吉田昌基住職)に往時の庭園が装い新たに復元された。同寺は高田藩主の信仰のよりどころとなってきた由緒ある寺院。旧本堂脇にあった庭園は長い間放置されていたが、同寺元檀家総代の石黒康嗣氏が発願し、私財を投じて回遊式浄土庭園を見事に復元させた。前からあった木々、祠、石塔、池など以前の面影を残しながら改修した。また、近隣の豪農から -
寺院が“共生社会”の軸に要医療者災害避難所プロジェクト 始動
災害時、難病などで医療的ケアが必要な人が避難できる場に寺院を開放するという「要医療者災害避難所プロジェクト」が、大阪市住吉区の願生寺でスタートし、10月31日に防災や医療専門家が参加して初回の現地調査ミーティングが行われた。 これまで病院での末期患者に対する仏教ホスピス、災害支援に携わってきた同寺の大河内大博住職が、一般避難所では人工呼吸器を付けた筋萎縮性側