連載・特集一覧
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連載 仏教と動物 第12回 鳩にまつわるお話
お釈迦さまの前世における物語『ジャータカ』をはじめ多くの仏教典籍(仏典)には、牛や象などの動物から、鳥や昆虫、さらには空想上のものまで、さまざまな生き物のエピソードが記されています。この連載では『仏教と動物』と題して仏教における動物観や動物に託された教えについて紹介いたします。第12回目は、日常で見られる動物「鳩」を取りあげます。 平和の象徴 鳩の種類は多く -
【心のケア】Webカウンセリング1
コロナ禍でのこころのケアをめぐる「新しい生活様式」 Webカウンセリング1 Q:除け者扱いする人にどう接したらいいか 20人程が入る部屋でミニコミ紙の発送をしていたときです。風邪で体調を崩していたメンバーの男性が、快方に向かったので、マスクをして参加していました。するとリーダーである女性が「感染しないように換気するね」とドアや窓を開け、さらに「2m以上離れる -
【お坊さんエッセイ】無条件の愛
みなさんは、幼い頃に読んでもらった絵本の内容を、どれほど覚えているでしょうか。3歳になる姪にせがまれて絵本を読み聞かせながら、わたしは多くの物語のディティールをすっかり忘れていると気がつかされました。でも、大人になってあらためて丁寧に読むと、当時は理解できなかった物語のせつなさや、こめられた願いが伝わってきて、心を震わせられます。気がつけば、姪よりも夢中にな -
連載 仏教と動物 第11回 鼠にまつわるお話
お釈迦さまの前世における物語『ジャータカ』をはじめ多くの仏教典籍(仏典)には、牛や象などの動物から、鳥や昆虫、さらには空想上のものまで、さまざまな生き物のエピソードが記されています。この連載では『仏教と動物』と題して仏教における動物観や動物に託された教えについて紹介いたします。第11回目は、世界中に生息する動物「鼠」を取りあげます。 かじる動物 インドの男性 -
【浄土宗の読む法話】「ありがたい」と「あたりまえ」
あなたは「ありがとう」の反対語を知ってますか? 先日、こんな書き込み記事がありました。う~ん…と思いながら続きを見ると、『ありがとうの反対語など今まで考えたこともなかった。教えてもらった答えは…「あたりまえ」。「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」「有難(ありがた)し」という意味だ。あることがむずかしい、まれである。めったにない事にめぐりあう。すなわち、奇跡 -
連載 仏教と動物 第10回 犬にまつわるお話
お釈迦さまの前世における物語『ジャータカ』をはじめ多くの仏教典籍(仏典)には、牛や象などの動物から、鳥や昆虫、さらには空想上のものまで、さまざまな生き物のエピソードが記されています。この連載では『仏教と動物』と題して仏教における動物観や動物に託された教えについて紹介いたします。第10回目は、愛らしく人気のある動物「犬」を取りあげます。 世界中で愛される動物