ニュース一覧
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浄土宗芸術家協会演奏会 6月15日 増上寺で
6月15日、浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)が大本山増上寺(東京都港区)光摂殿講堂において、浄土宗芸術家協会演奏会を開催する。浄土宗僧侶やその関係者、檀信徒らで組織する同協会の会員らが中心となり、尺八や筝、三味線といった伝統的和楽器の演奏から、ピアノ、オペラなど多岐にわたる演目を発表する。 開演15時30分(開場15時)。入場無料。詳細は浄土宗芸術家協会( -
大賞はポスター、絵はがきに 全日本仏教会「花まつり」イラストを募集大賞はポスター、絵はがきに
浄土宗など仏教の59宗派、37の都道府県仏教会と9の仏教団体が加盟する公益財団法人全日本仏教会(大谷暢裕会長)が、仏教を開いたお釈迦さまの生誕を祝う「花まつり」の広報イラストを募集している。 「花まつり」は「灌仏会」とも呼ばれ、約2500年前の4月8日にお釈迦さまが生誕されたことを祝って各地の寺院などで営まれる仏教行事。 同会では、「花まつり」を広く発信す -
四年ぶりの盛事 善導寺 開山忌
3月27日から30日の4日間、福岡県久留米市の大本山善導寺(阿川文正法主)が、同寺開山で浄土宗第二祖・聖光上人(1162‐1238)のご遺徳を讃える開山忌(かいさんき)大法要を営んだ。聖光上人は現在の福岡県で生まれ、比叡山で天台教学を学んだが、法然上人に出会ってその教えに深く感銘を受け、生まれ故郷である九州から法然上人の居る京都へたびたび出向いて弟子となり、 -
法然上人の遺徳を讃え 総本山、大本山で御忌大会
暖かな日差しが降り注ぐ4月。総本山知恩院をはじめ、大本山の増上寺・金戒光明寺・百萬遍知恩寺・清浄華院・善光寺大本願で法然上人の忌日法要である「御忌」が盛大に営まれた。 「御忌」は本来、天皇や皇后、高僧などの忌日法要に用いる言葉だが、大永4 年(1524)、後柏原天皇が知恩院へ送った詔書をきっかけに、しだいに法然上人の忌日法要として定着。もとは、その忌日である -
令和5年度 助成金交付式 活動報告・意見交換会 浄土宗ともいき財団
(公財)浄土宗ともいき財団(佐藤行雄理事長)が寺院・僧侶の公益性のある取り組みを支援する助成事業の、令和5年度助成金交付式と4年度活動報告・意見交換会が3月29日、東京都港区のホテルで行われ、全国からの参加者が熱心に交流した。 地域社会をより良くするための福祉や教育、防災など様々な分野での寺院の活動を後押しするこの事業は、当初の平成29年度から今回まで延べ3 -
120名に進叙の辞令 6日 増上寺 24日 知恩院
浄土宗僧侶には、僧侶としての業績に応じて「僧階(そうかい)」、布教伝道の業績に応じて「教階(きょうかい)」、学問の業績に応じて「学階(がっかい)」などの階級が与えられ、このなか、僧階の正僧正(じょうそうじょう)、僧正などに任じられた僧侶には、叙任式で辞令が手渡される。これらの階級は、僧侶の長年にわたる研鑽と努力の賜物であり、宗派の発展に多大な貢献をしてきたこ