最新記事一覧
-
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第46回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第8章 念仏の行者必ず三心を具足すべきの文⑦ 異なった理解の人々への対応―四重の破人③― 【現代語訳】 引文 (※善導大師『観無量寿経疏』引用の続き)また、浄土往生を目指してお念仏をとなえる者は、次に示す事柄をしっかり理解して、お念仏の教えを非難す -
会えない時間を越えて 秋彼岸
9月に入り、秋の訪れを感じる頃になると、田んぼの畦や道端に鮮やかな赤い彼岸花が咲き始めます。この花の名前の由来には、「根に毒があり、食べると彼岸へ行くから」「悲願の花が転じた」など諸説ありますが、一般的には「彼岸の頃に咲く花」であることから「彼岸花」と呼ばれるようになったとされています。 秋分の日を中日とした7日間(今年は9月20日〜26日)は「秋彼岸」と呼 -
特攻隊員として戦没した内弟子偲び 大楽寺が慰霊碑を建立
慰霊碑は、周りを黄・赤・青の玉石で囲むことで、極楽浄土を表現している 富山県射水市の大楽寺(田村晴彦住職)が7月6日、第二次世界大戦で特攻により戦没した内弟子の国谷弘潤陸軍大尉の慰霊碑(約1・4㍍)を建立した。 国谷大尉は幼少より大楽寺で内弟子として育ち、仏道修行に励んだ後、学徒志願により陸軍へ入隊。21歳で戦没した。本年5月には、出撃直前に認めた遺書2通が
-
浄土宗スカウト連合協議会がブース出展 スカウトが信仰深める機会に 第19回スカウトジャンボリー
ボーイスカウト日本連盟が、8月4日から10日にかけて、広島県神石高原町で「第19回日本スカウトジャンボリー」を開催した。日本スカウトジャンボリーとは、4年ごとに開催される国内におけるボーイスカウト最大規模のキャンプ大会。 ボーイスカウトでは、一人ひとりが信仰を持つことを奨励しており、仏教・キリスト教・神道など各教宗派が、会場内にパビリオンを設置。浄土宗では
-
新理事長に戸松義晴師 愛知・東海学園
浄土宗宗立学校の学校法人東海学園(愛知県名古屋市)が、新理事長に心光院(東京都港区)住職の戸松義晴師を選出。任期は、8年6月26日から2年間。 戸松師は、昭和28年生まれの71歳。同59年に大正大学大学院浄土学博士後期課程満期退学。平成5年から心光院の住職を務めている。令和4年に浄土宗総合研究所副所長など宗内外の様々な役職を歴任されている。 -
全国各地で子ども向けイベント お寺で夏の思い出を
子どもたちが待ちに待った夏休み。浄土宗寺院でも多くの子ども向け行事が催されました。今号では、総本山知恩院の「おてつぎこども奉仕団」と、浄土宗主催の「宗門子弟教養講座」の2つを紹介します。 楽しく仏教に触れる 総本山知恩院(京都市東山区)が提唱する「おてつぎこども奉仕団」が7月24日から8月26日まで行われ、全国から約700名の子どもが参加した。 「おてつぎ」